先日、洛和ホームライフ音羽にて消防訓練が行われました
併設の洛和デイセンター音羽のさと・居宅介護支援事業所音羽・洛和訪問入浴介護音羽、そして洛和ヘルパーステーション音羽病院前の各職員と、事前に入居者さまにもご案内させていただき、ご協力いただきました
今回の訓練の想定は…
深夜に3階居室から出火。廊下1番奥のお部屋でまだ入居者さまがおられるという設定でした。
夜間の職員が少ないなかで、どういう対応をするべきなのか…
とても迅速な判断力と行動力が大切です。
1分でも1秒でも早く
今回の訓練で改めて気付かされたのが…
入居者さまを誘導する際に、現在の状況をお伝えすることで安心していただくということでした。
非常ベルが鳴り続けるなか、「こっちに来てください」と誘導するだけでは、入居者さまには何が起こっているのか分からず、不安を与えてしまうことになるので…
迅速な行動が必要であっても、職員自身が落ち着いて皆さまに安心していただけるような誘導ができるよう、意識を持たなければいけないと感じました。
あと、前回の反省にもあったのですが、消防隊員にいち早く引き継ぐこと。
その上で、館内図面をすぐにお渡しできるよう普段から準備しておくこと。
今回はそれに加え、入居者さまの居室から火が出たという設定であり、どのお部屋にどのような身体状況の方がお住まいなのか、隊員の方が図面を見て分かりやすいようにお伝えできることが必要だと感じました。
回を重ねるごとに、いろいろな反省点・改善点が見えてきます
実際に起こったときにしっかりと対応できるようにしておきたいです
訓練の後は、
恒例の、「消火器を実際に触ってみよう」ということで、何人かの利用者さまが参加してくださいました。
初めて触る方もおられ、職員と一緒にやってみると…
上手にコーンに当てることができました
…が
途中、手元が少しブレてしまい…
消防隊員さんにかかってしまいました…
優しい隊員さんは「大丈夫ですよ」と、笑って対応してくださいましたすてきです
暑いなかでしたが、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました
また次の訓練では、今回の反省点を生かした訓練ができるよう、職員で話し合いをしていきたいと思います
今、少し夏風邪気味なエミリンでした