まいどどうも、洛和ホームライフ山科東野 看護師のなかちゃんです
いつもは行事やレクリエーションを楽しんでいる利用者さんの様子をお届けしていますが、たまには行事以外の当施設の様子を見てもらえればと思いまして
今回お届けする内容は、「お・勉・強」の話です
施設では介護職員に対して研修を行っています
介護士といえども、よりよい介護を提供するためには医療の知識を避けては通れません
「看護師から医療的な知識を教えてもらいたい」というリクエストに応える形で始まった勉強会で、私が講師となって、介護職員に医療の知識を伝えます。
これは職員の教育強化のために取り組んでいるもので、今回が2回目になります。
前回は「褥瘡(床ずれ)」について、今回は「バイタルサインの基礎知識」という内容で行いました。
熱心な職員に学びたいという意欲のある職員が多く、私も気合が入ります
看護師からの研修だけではなく、理学療法士が教える介護技術研修なども行っています
研修の様子
1グループ2~4人程度の少人数制でみっちり講義です。忙しい業務の合間を縫ってみんな参加してくれています
少人数なので講義を受ける方も集中力が違いますね。わからないところはすぐに質問が飛んできます
生活相談員も研修に参加してくれました。
彼は直接利用者さんにケアを提供するわけではないのですが、後学のためにと参加してくれました。
介護職員だけではなく、事務系の職員も勉強熱心です
教科書代わりに私が作成した資料です
みんながよりよいケアを行えるように、利用者さんがよりよいケアを受けられるように、心を込めて作った資料だよ。しっかり活用してね
さぁ、しっかり測定と観察、報告ができるようになったでしょうか
入浴前や体調の悪い時等、体温や血圧、脈拍などのバイタルサインを必ず測定します。
正しく測れるようになることはもちろん、測った数字に基づいて正しいアクションが起こせるようになっていってほしいなと思います
以上、堅苦しい内容でしたがお付き合いありがとうございました
次回は何か見ていて楽しくなるような話題をお届けできたらと思います