こんにちは。洛和ホームライフ御所北です。梅雨が戻ってきたような今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
当施設では、利用者さんに快適にお過ごしいただけるように、雨や猛暑日などの天候の変化に対応し、湿度や温度の小まめな調整に日々努めております。
さて、先日当施設の七夕行事で七夕の飾りや短冊を作成いたしました。
七夕は日本の夏の風物詩。今年も利用者さんと一緒にその日を盛り上げようと思います。
七夕といえば短冊に願いごと。
「好きな願いを書いてくださって結構ですよ。」
そう伝えるもいざ書こうとすると筆が止まる利用者さん達。
「この歳になると願いごとってあまりないなぁ。」
と、各々神妙な面持ちで熟考されます。
数分の静寂が流れ、ようやく短冊に各々の願いが書かれていきます。
「自分のことはもういいわ。家族が幸せになって欲しい。」
「健康やね。健康で長生きしたいです。」
「世界が平和になって欲しい。難しいけどね。」
とその内容は人それぞれです。
一方、七夕飾りの作成にも精が出ます。
紙を切り、折って、丸めて、のり付けする。
ゆっくり丁寧に提灯や天の川など七夕らしい飾りつけが作られていきます。
完成した短冊や飾りは利用者さんとスタッフの手により笹の葉に取り付けられていきました。
華やかな装いの笹竹。今年も七夕を迎える準備が整いました。
多くの利用者さんの願いがかなうといいですね。
七夕当日の昼食は天ぷらや寒天よせの他にそうめんを提供させていただきました。
丁寧に星型に切られた人参に厨房スタッフの意気込みを感じることが出来ました。
笑顔でそうめんを食べておられる利用者さんをみて今年の七夕行事に手ごたえを感じました。
夏はまだまだこれから。
次は、土用の丑や夏祭りを通じて今年の夏を楽しんでいただく予定です。