皆さまこんにちは、洛和デイセンター四条鉾町です
さて、6月の陰暦は何かご存じですかそう! 6月は水無月ですね
毎月大きなイベントを行っていますが、今月は…
「ザ★水無月祭 ~大道芸の祭典~」を開催しました
なんと職員全員が体を張って、参加しました
水無月祭は2部に分けて、その内容をたっぷりとご紹介します
さあさ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい
1つ目の題目は「フラフープ回し」
誰でも一度、子供の頃にフラフープを回した事はあるでしょう
「昔、回していたから簡単にできるよ!」と職員は余裕な表情
利用者さまを前にして、いざ回してみると…
「あらら~」と利用者さまも職員も残念な様子
しかし、ここで終わりません
1人の職員が、大きさの違うフラフープを2つ同時に回します
回して回して、とめどなく回します
これには利用者さまも大喝采大変喜んでおられるご様子でした
さて、お次の題目は「傘回し」
タネも仕掛けもない傘を回し、ボールを転がしてみましょう
が、できるはずもなく…
「我こそ回して見せましょう!」と、先陣を切った2人の職員
なんと、見事にボールを転がし始めました
あまりに見事な腕前で不審に思った利用者さまは、目を凝らして傘を見ます
「ボールに紐が付いてるやん!」
ボールに細工がされており、傘の上を転がるようになっていました
「うまいこと作ったなぁ」「それはおもしろい」と、利用者さまも満面の笑顔
フロア中が笑い声で響いておりました
お次はなんと「バナナの叩き売り」
登場したのは…あれ、いま司会をやっていた田中さんやん「…違うよ!」
ああ、横笛吹くお姉さんやろ「…気のせいだよ! おいらは、今朝九州からやって来たんだよ!」
…利用者さま方のツッコミをはねのけたのは、標準語のバナナ売りのおじさん
「さあ、今日はお祭りってことで特別にサービスしとくから、どんどん買ってくださいよ!」
皆さま、どんなバナナ売りが始まるのかドキドキワクワクのご様子
「物事の始まりが一ならば、国の始まりが…」と、立て板に水のようなおじさんの流暢な口上が始まると、利用者さま方はどんどん引き込まれ、ノってこられます
「男は度胸、女は愛嬌! おかずは桃屋の何?」と問われると、いつもは物静かな女性の利用者さま、思わず「花らっきょう…」と答えられました。
おじさんからすかさず「その通り素晴らしいさすが昭和の人だねえ」と褒められ、満面の笑みそのやりとりを見て、聞いて、皆さま大笑い
いよいよおじさんがパンパンと台を叩きながら、バナナを売りにかかります。
「さあ、2,000円でどう」「え~! 高い」「1,500」「まだまだ」
おじさんの迫力に圧倒されながらも、皆さま、負けず劣らずの勢いで声を出して盛り上がってこられます
大繁況のうちにバナナを売り切ったおじさんが会場を後にしようとすると、「もっと売って~」「まだ見たい~」との声が続出。「すまねえな、まだ次へ行かなきゃなんねえんだ。また呼んでくれよ」と言い残し、おじさんは次なる営業先となる郡山へと去っていきました
今回の投稿は、ここまで
次回も水無月祭の内容をお楽しみに