カテゴリー別アーカイブ: 洛和デイセンター修学院

血圧について

こんにちは!<新!!まごまごブログ>院太郎(いんたろう)です。

まだまだ暑い日が続きますが、皆さんは体調にお変わりはありませんか?
洛和デイセンター修学院でも健康管理の一環として、血圧や体温チェックが欠かせません。

今回は、デイサービスで毎日測定させてもらっている血圧について、お話しさせてもらえたらと思います。

●まず、血圧が高いと・・・
血圧が高い状態が続くと、血管が衝撃を受けて血管の壁に傷が生じます。
その傷に脂質等が詰まって壁が厚くなり、血液の流れが滞る事があります。
また、血圧によるダメージで血管の壁が弾力を失い、硬くなる事もあります。
これを「動脈硬化」と言います。

●反対に、血圧が低くても・・・
低血圧においては、数値的な定義はありませんが、
病院によっては、最高血圧を100未満と目安にしている所があります。
血圧が低い事で引き起こされる症状に「めまい」や「立ちくらみ」、
「だるさ」などがあります。

●血圧を安定させる為には!!!
1.タンパク質やカルシウムをしっかり摂る
(血管を強くすると言われています)

2.熱すぎるお風呂には入らない
(約40度が適温。脱衣場との温度差にも注意)

3.深呼吸
(鼻から吸って、口から吐きましょう)

4.野菜や果物、海藻類を摂る
(塩分を体外に排出する成分が含まれています)

5.快眠
(血圧が最も下がるのは睡眠中です。寝不足に注意)

などがあります。
高血圧も低血圧も、まずは自分の日常の血圧を知る事から始まります。
デイサービスでも利用時に血圧を測定し、健康管理に努めています。
今年も血圧を測定し、体調を整え、充実した1年にしましょう。

写真1
当施設では優しい看護師が皆さんの健康を守っています!!!(写真は冬に撮影しました)

次回の更新もお楽しみに~

院太郎でした。

ツバメの巣について

こんにちは!<新!!まごまごブログ>院太郎(いんたろう)です。

いつも「運動」や「健康」の事をお話しさせてもらっている院太郎ですが、
今回は、「ツバメの巣」について、ブログを書かせてもらえたらと思います。

何故、「ツバメの巣」と思われるかもしれませんが、
洛和デイセンター修学院の入り口付近の駐輪場に、毎年、ツバメが巣を作りに来てくれています。

写真1

写真が見づらくて、ごめんなさい。

ツバメの巣が出来ると、お店が繁盛したり、
子宝に恵まれたりと、縁起が良いものと言われています。

ツバメは大体20日程度で巣立つと言われているので、
このブログが掲載されている頃には、ヒナたちも巣立っているかもしれませんね。

次回の更新もお楽しみに~

院太郎でした。

立ち上がり動作について

こんにちは!<新!!まごまごブログ>院太郎(いんたろう)です。

今回は、普段の生活の中でよく見られる、「立ち上がり動作」についてお話しさせてもらえたらと思います。

「立ち上がり動作」は、簡単な動作と思われるかもしれまんが、姿勢等が不安定な状態で立ち上がってしまうとふらつき・転倒等に繋がってしまう恐れがあります。

立ち上がり動作

1まず、脚を自分の身体の方に近づけます。
そして、身体を少し前に倒します。
お尻を持ち上げて、立位の姿勢になります。
写真1
写真2

あらかじめイスの前の方に座り、太ももに手を付くと立ち上がりが行い易くなります。手の届く所に手すり等があれば、
より安全に立ち上がり動作が行えます。

普段の生活から姿勢を意識し、ふらつき・転倒等を予防していきましょう。

次回の更新もお楽しみに~

洛和デイセンター修学院 院太郎でした。

動画のご紹介

こんにちは!洛和デイセンター修学院<新!!まごまごブログ>院太郎(いんたろう)です。

今回は、「動画の紹介」をさせてもらいます。
この度、洛和デイセンター修学院の様子を紹介した動画が、完成しました。

「食事」や「運動」、「入浴」等の様子などが紹介されています。
「デイセンターってどんな所?」、「何が出来るの?」など、疑問をお持ちの方には、デイセンターの事を分かってもらえる動画になっています。

次回の更新もお楽しみに~
院太郎でした。

仙骨座りについて

こんにちは!洛和デイセンター修学院<新!!まごまごブログ>院太郎(いんたろう)です。

早速ですが、皆さんは1日、どれ位の時間をイスに座って過ごされていますか?そして、イスの座り方を意識された事はありますか?今回からは、「仙骨座り」について、お話しさせてもらえたらと思います。

仙骨座りとは
イスや車イスに座る際に、骨盤が大きく後傾して、骨盤の後ろ側にある仙骨が、座面に接して支えている、座った姿勢です。仙骨座りは、ずり落ちそうな座り方であり、床ずれのリスクも高いため、注意が必要と言われています。
原因もいくつかあり、

  • 背もたれに寄りかかってしまう(体幹と骨盤が後ろに傾いてしまう)
  • 足底が床に着かず、脚が浮いてしまうと、お尻が前に移動し易く、仙骨が前方へ滑ってしまう。など


見るからに悪い姿勢ですね(笑)

他にも身体に与える症状として、猫背(円背姿勢)を助長してしまう事になってしまいます。また、仙骨座りの姿勢のままで食事を行ってしまうと、顔が上を向いた姿勢(頚部伸展)で嚥下を行うため、誤嚥のリスクも高くなってしまいます。

普段、何気なくイスに座っておられると思いますが、イスの座り方を少し意識してみる事が、自分自身の身体を守る事にも繋がるかもしれませんね。次回のブログで、仙骨座りを改善出来る体操等を、紹介出来たらと思います。


背もたれに寄りかかっておらず、太ももと床が平行になっており、足底も床に着いています。一般的に正しいと言われている姿勢です。

次回の更新もお楽しみに~
院太郎でした。