カテゴリー別アーカイブ: デイセンター

ご家族に会える時間の大切さ ~リハマネ加算Ⅱのメリット?! その1~

だいぶ暑くなってきましたね皆さま、暑い夏を乗り越える準備はできていますか
元気いっぱいの洛和デイセンターイリオスです

宮沢賢治さんの作品で「雨ニモマケズ」がありますね。
「雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けず…(省略)」
大人になり思うことなんですが、「自分のことだけを考えるのではなく、人を思いやって生きていく素晴らしさ」を伝えている作品ではないかと、私は思っています。

私は当デイセンターに携わって5年目。
ケアマネジャーさまやご家族の協力や理解があればあるほど、利用者さまの状態は良くなりますし、改善する可能性が大きくなることを経験させていただいています。

そのため、当デイセンターでのサービスを提供するにあたり、ご家族とじっくり話をしたり、リハビリテーションのこと(熱い思いも含めて!)をお伝えしたいと考えていますが、ご本人もご家族もお仕事があったり、自分の時間が必要であったり、自分の役割があったりして、時間を確保するのが難しい場合もあります。

だからこそ、自宅訪問やリハビリテーション会議を通じて、その時間をもてるようにしています!!

自宅訪問やリハビリテーション会議は、普段なかなか会えないご家族、ケアマネジャーさま、ほかのサービス提供の方と、当デイセンターの医師、理学療法士、相談員が集まる時間…。
そんな時間を通じて、ご家族に当デイセンターの利用の様子やリハビリテーションの効果、目標の確認などの説明や介助歩行法をお伝えさせていただきます。
また、施設内の状態ではなく自宅でのご本人の様子を確認し、その状況を踏まえてご家族に福祉用具や介助方法などをご提案することができます!!

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ご本人やご家族にとって、これはすごく、メリットのあるサービスだと思っています。
そう思いませんか?

このことを、自信を持ってオススメできるサービスと捉えて積極的に動くことが、当デイセンターの役割だと思っています。
そのために、日々利用者さまの変化に気付いてケアマネジャーさまやご家族と連絡を取って、会話することを大切にしたいと思っています。
そして、リハビリテーションの効果や活動の提案などを、分かりやすく伝えるよう考えています!!!

当デイセンターは、「医療と介護」「介護と地域」の架け橋となる施設です。
お気軽にお問い合わせくださいませ

By リハ子

6月の洛和デイセンター修学院

皆さま、こんにちは洛和デイセンター修学院の修蔵です
では早速、6月前半の当施設の様子を見ていただきたいと思います

1日~2日と12日~14日の2回に分けて、「かたつむり競争」をしました
利用者さまが色を塗ってくださり、カラフルなかたつむりが完成
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名前は「でんこ」と「でんすけ」です

タオルの上にかたつむりを乗せて、落ちないように自分の方へどれだけ早く引き寄せられるかを競うゲームです
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勢いが強すぎて、かたつむりがタオルの上から落ちてしまうハプニングがありましたが、皆さま楽しんで参加してくださいました
「これは足の力使うな~」と言っておられましたよ

続いては、室内の「七夕飾り」に向けての製作をしていただました
輪っか作りや短冊作り、星の結晶作りをたくさんしてくださいました
そのほかに、織姫と彦星のちぎり絵に丁寧に取り組んでくださいました。
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七夕に向けての飾りの準備は着々と進んでいます
どんな風に室内が変わるのかはお楽しみに~

以上、6月の前半の様子でした
後半は「父の日」のイベントやおやつ作りの様子を、またお伝えしたいと思います

では皆さま、また会いましょう

by 修蔵

1.2.3.ダー! by 百万遍子

おはようございます、こんちには、こんばんは
百万遍子がきたぁぁぁぁぁぁぁぁ
月2回、きっちりしっかり更新していきます

6月の行事は、「体力測定」です
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ポスターにも書いてある通り、握力測定、歩行、足上げ
初めての試みだったので、3種目をさせていただきました
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歩行では、5mか10mを選んでいただき、座った状態から歩いていき、座るまでの時間を計測しました。
普段杖を持っている方や、押し車を使っている方が率先して、何も持たずして勢い良く歩かれていました
普段使っている杖や歩行器を使用していただく予定でしたが、「ない方が歩ける!」と言って歩かれ、職員が冷や汗をかきつつ2人体制で見守り、計測しました。
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足上げでは、30秒間に何回足上げができるか計測しました。
ご自身で数えていただき、しっかり足を上げて運動していただきました。
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握力測定では、右手左手交互に測定しました。
皆さま力を入れるのに必死で、「1.2.3!」とご自身で声掛けされながら力を入れておられました。
男性で最高31、女性で最高25、皆さんすごい握力でした

待ち時間や終わられた方は、なぞなぞや考えて手を動かす運動、視力測定などをしていただきました。
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結果を残しておき、来年どのように変化したか、種目を増やし取り組むことを増やす予定です。

7月は七夕行事です。
7月1日より短冊の願い事を書いて飾り付けを始め、7日限定で七夕レクリエーション・七夕行事食をします

ぜひご参加ください。見学などもぜひお待ちしております。

百万遍子

これが、ほこまち魂! 水無月祭! ~根気編~

皆さま、こんにちは洛和デイセンター四条鉾町です
前回の「水無月祭 ~笑い編~」はご覧になりましたか

今回も、前回紹介しきれなかった水無月祭の内容の紹介をしたいと思います

さて、バナナの叩き売りのお次は、「テーブルクロス引き」
「できるかな?」「任しとき!」と思い思いにいざ挑戦
3本のペットボトルを並べ、勢いよく引っ張ります
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失敗する職員が多いなか、見事成功する職員
「すごいすごい!」「上手やなあ」と利用者さまも感心されていました

さらに、「やりたい人はいますか」と聞いてみるも…。
その空気を変えた1人の利用者さまが手を挙げてくださいました
「頑張れ」と期待する声援のなか、挑戦
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お見事大成功です緊張感のあるなか、挑戦してくださった利用者さまの勇気に拍手です

いよいよ最後の演目です。
水無月祭の大トリを飾るのは、二人羽織!
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この2組には、ラーメンを食べていただきました
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「出来たてのラーメンをいただきます」と、元気良く言ったのもつかの間。
「熱い! そこは口じゃない!」と頬や顎に当たり、なかなか食べられません

さらに、もう1組にはバナナを食べていただきます
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やはりうまく食べられず、顔にバナナをねっとりと付けられる始末…
体を張った職員たちを見て、フロア中は大盛り上がり
笑い声や笑顔が絶えませんでした

来月はあの、音楽クラブ3人娘再び
七夕コンサートを開催予定です
3人娘に加え、洛和会フォークソング部の方たちも参加し、壮大な演奏会を行います

体験は、半日でも構いません
当デイセンター自慢の音楽クラブを、ぜひ体感してみてください
ご連絡お待ちしております。

TEL:075(343)1274

これが、ほこまち魂! 水無月祭! ~笑い編~

皆さまこんにちは、洛和デイセンター四条鉾町です
さて、6月の陰暦は何かご存じですかそう! 6月は水無月ですね
毎月大きなイベントを行っていますが、今月は…

「ザ★水無月祭 ~大道芸の祭典~」を開催しました
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なんと職員全員が体を張って、参加しました
水無月祭は2部に分けて、その内容をたっぷりとご紹介します

さあさ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい
1つ目の題目は「フラフープ回し」
誰でも一度、子供の頃にフラフープを回した事はあるでしょう
「昔、回していたから簡単にできるよ!」と職員は余裕な表情
利用者さまを前にして、いざ回してみると…
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「あらら~」と利用者さまも職員も残念な様子
しかし、ここで終わりません
1人の職員が、大きさの違うフラフープを2つ同時に回します
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回して回して、とめどなく回します
これには利用者さまも大喝采大変喜んでおられるご様子でした

さて、お次の題目は「傘回し」
タネも仕掛けもない傘を回し、ボールを転がしてみましょう
が、できるはずもなく…
「我こそ回して見せましょう!」と、先陣を切った2人の職員
なんと、見事にボールを転がし始めました
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あまりに見事な腕前で不審に思った利用者さまは、目を凝らして傘を見ます
「ボールに紐が付いてるやん!」
ボールに細工がされており、傘の上を転がるようになっていました
「うまいこと作ったなぁ」「それはおもしろい」と、利用者さまも満面の笑顔
フロア中が笑い声で響いておりました

お次はなんと「バナナの叩き売り」
登場したのは…あれ、いま司会をやっていた田中さんやん「…違うよ!」
ああ、横笛吹くお姉さんやろ「…気のせいだよ! おいらは、今朝九州からやって来たんだよ!」
…利用者さま方のツッコミをはねのけたのは、標準語のバナナ売りのおじさん

「さあ、今日はお祭りってことで特別にサービスしとくから、どんどん買ってくださいよ!」
皆さま、どんなバナナ売りが始まるのかドキドキワクワクのご様子
「物事の始まりが一ならば、国の始まりが…」と、立て板に水のようなおじさんの流暢な口上が始まると、利用者さま方はどんどん引き込まれ、ノってこられます
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「男は度胸、女は愛嬌! おかずは桃屋の何?」と問われると、いつもは物静かな女性の利用者さま、思わず「花らっきょう…」と答えられました。
おじさんからすかさず「その通り素晴らしいさすが昭和の人だねえ」と褒められ、満面の笑みそのやりとりを見て、聞いて、皆さま大笑い

いよいよおじさんがパンパンと台を叩きながら、バナナを売りにかかります。
「さあ、2,000円でどう」「え~! 高い」「1,500」「まだまだ
おじさんの迫力に圧倒されながらも、皆さま、負けず劣らずの勢いで声を出して盛り上がってこられます

大繁況のうちにバナナを売り切ったおじさんが会場を後にしようとすると、「もっと売って~」「まだ見たい~」との声が続出。「すまねえな、まだ次へ行かなきゃなんねえんだ。また呼んでくれよ」と言い残し、おじさんは次なる営業先となる郡山へと去っていきました

今回の投稿は、ここまで
次回も水無月祭の内容をお楽しみに