「藤井彩音の、なないろクラブ～」
明るい掛け声と共に始まる、洛和デイセンター四条鉾町の名物｢なないろクラブ｣。
今回は、なないろクラブの魅力をたっぷりご紹介します

なないろクラブでは、利用者さま誰もが簡単に作成できる、小物作りを行っています



ご覧ください、このすてきな作品
このクオリティ－、とても簡単に出来るものだとは思えないでしょう？ それがなんと、これら全て利用者さまが手作りされています。

「こんな難しい作品できない」「私不器用だからやめておこうかな」そう言う利用者さまも少なくありません。しかし、いざ作成してみると！


真剣な表情で一生懸命取り組んでおられます。
「ここ、どうしたら良くなるかな？」「ここは、こうするとかわいらしくなるよ」
職員や他利用者さまと相談しながらコミュニケーションの輪も広がります

「簡単にこんなすてきな物ができた」「家に帰ったらさっそく部屋に飾ろう」と、笑顔が見られます。
実際に、自宅に飾ってくださっている利用者さまもたくさんいらっしゃいます

一度、なないろクラブに参加してみると、あなたもきっと笑顔になれるはず
当デイセンターであなたの笑顔、なないろに輝かせてみませんか?

皆さまこんにちは。洛和デイセンター四条鉾町です。

12月と言えば何を思い浮かべますか？ それぞれ思うことはありますが、やっぱり
「栗きんとんの入ったおせち」ですね！  「いやいや、クリスマスでしょ！」と思う方もいると思いますが、当デイセンターには、料理好き、おいしいもの好きの利用者さまがたくさんいらっしゃいます
ということで、今月の壁面「豪華！ 鉾町スペシャルおせち！」「おせちと言えば何ですか？」という問いかけに「やっぱり栗きんとんやね」「治部煮(じぶに)もあるよ」と利用者さまのメニューを聞きながら作成しました

「伊達巻きの素材は何を使う？」「段ボールとかどう？」と職員も利用者さまも一丸となっておせちを 作りました。そして完成したのがこちら


特大サイズで「おいしそうなのが出来たね」「何日分あるのかな？」と、この出来栄えに大満足のご様子
ねじる、縫う、切る、巻きつける…などさまざまな動作をすることで、指先のトレーニングにもなります
「職員、利用者さま共に考え、誰でも作成できる」をモットーにする壁面作りは当デイセンターのイチオシです。
そこのあなた、当デイセンターの仲間になって、一緒にやりがいや楽しさを見つけてみませんか

体験の申し込み、ご相談はこちらまで。
075(343)1274

皆さまこんにちは洛和デイセンター四条鉾町です。ようやく木々も赤色に染まり、秋らしくなりましたね
そこで、当センターでは、秋を感じていただこうと、外出レクリエーションを行いました。
3日間外出を行い、なんと3日間とも行き先は違います。その様子をご覧ください

1日目、天候にも恵まれ向かった先は、喫茶店。

コーヒーを片手にゆったりと過ごしました
｢昔はよく喫茶店に行ったのよ｣｢初めての喫茶店で嬉しい｣｢たまには良いね、外の景色を見ながらゆっくりとコーヒーを飲むのも｣
昔のことを思い出し、どこか懐かしげにされている方や、初めての場所で子どものころに戻ったようにうきうきされている方、楽しみ方はそれぞれですが、堪能していただけたようです

ゆったりとした時間を過ごしたあとは、菅大臣神社へ参拝に行きました。秋めく紅葉をくぐり、お参りをしました

｢見て！この葉っぱがすごくきれい！｣目を輝かせてお話される利用者さまが、普段よりも一段とすてきな笑顔をみせてくださいました

2日目のツアーは二条公園！ 二条公園の紅葉も見事なものです

「あっ、秋なのに桜が咲いている」と、驚く職員に「あれは、四季桜と言って、年に4回も咲くんだよ」
そう教えてくださる利用者さまの知恵に職員は感心するばかり
公園に来た詩吟の方の詩を聞いたり、地域の子どもたちとの交流を図り、楽しい散策ツアーとなりました。

3日目のツアー、護王神社への参拝。

神社に到着後、お清めをしました。
「イノシシの鼻を触ると、足腰が良くなるそうですよ」と促すと「よっしゃ、触っておこう」「鼻だけじゃなくて全部触っとこう」
お清めの場所から参拝所まで少し距離があるのですが、皆さまいきいきと歩いておられ、「そんなに効果があるのか」と職員は驚きを隠せませんでした

記念撮影を行いました。「きれいに若く写してや～」「拾ったイチョウも一緒に写しとこう」と両手にはたくさんのイチョウの葉
秋風を感じながら、利用者さまが若々しくなったツアーでした。

3日間に渡り多くの人たちとの出会いやお土産のもみじを手に、たくさんの思い出を作りました。外出から戻ると利用者さまが口々に感想を言ったり、色づいた葉を見せてくださり、デイフロア内が見事に秋めいていました

こんにちは、洛和デイセンター四条鉾町です。
11月7日(月)～8日(火)に、当デイセンターでは、紙芝居「ほこまち劇場」を開催いたしました。職員による手作り紙芝居です

この紙芝居は、もともと既製品があるのですが、「サイズが小さい」「文や台詞が簡素すぎる」「既製品では味気ない」と職員2人が言い出し、「それじゃあ自分たちで作ろうじゃないか」と既製品を見本に制作を始めました大判の厚紙にポスターカラーで絵を描き、文もアレンジ。台詞も書き足しましたBGMの挿入や演出も考え、とことん手作りにこだわった、この世に一つしかない紙芝居が出来上がりました

ご覧ください、絵も木枠の舞台も手作りです

このチラシも、そして拍子木も

さあ、手作り紙芝居「ほこまち劇場 『金色夜叉』 」の開演です。
利用者さま方は「うわっ、大きなダイヤモンドやな」「お！ 寛一の登場や！」と次々に変わる絵に心魅かれておられるご様子

職員生演奏のアコーディオンやフルートでタイミング良くBGMが入ると、皆さんだんだん乗ってこられて会場の反応が、演じる職員にも伝わってきます

ところが、あの有名な「来年の今月今夜のこの月を…」のシーンになると会場が静まりかえりました。「ん？面白くないのか？ 退屈なのだろうか？」と心配した職員が、演じながらおそるおそる会場を見ると、なんと皆さま、もうすっかり紙芝居の世界に入り込んでおられましたそのまなざしは、真剣そのもの。固唾を飲み込んでご覧になっていたのです

「待って、寛一さん！寛一さーん！！」お宮の悲しき叫びが会場全体に響き渡ると、すすり泣く声も聞こえます
アコーディオンの音がせつなく流れ、職員が「熱海の海岸に散歩する～」と歌い始めると、目頭を押さえる方が続出。

「上手で感動した！」「本物の劇場へ行って見るよりも、はるかに素晴らしい！」「懐かしくていろんなことを思い出した」と皆さま大喜びの大喝采2人の職員も安堵いたしました。さて、紙芝居で忘れてはならないのは…そう！ お菓子ですね。その昔、公園で紙芝居を見ながら水あめやおせんべいを食べたとおっしゃる利用者さまも、たくさんおられます

という事で、紙芝居の後はなんと「お菓子バイキング！」

数ある種類のお菓子から5種類選択なんて豪華☆太っ腹☆
「あなた、どれにする？」「こっちもおいしそうやね」とコミュニケーションも広がり、皆さま楽しそうにお過ごしのご様子でした

当デイセンターでは、このように毎月楽しいイベントが盛りだくさん
12月はクリスマス会！あなたも洛和デイセンター四条鉾町で一緒に楽しいひとときをお過ごしになりませんか

　075（343）1274

こんにちは。洛和デイセンター四条鉾町です。
さて、前回の投稿は見ていただけましたか
今回も魅力たっぷり音楽クラブ「学校編」の一部を紹介します

■４時間目 歴史
昔、日本では戦争が起きました。その当時の様子を綴った 『長崎の鐘』
皆さまはこの曲の歌詞を読んだことがありますか？ その曲の由来を伝え、歌詞の意味をしっかりと考えていただきながら歌いました

音楽には、心を動かす力があります。歌詞には必ず意味はあります
皆さまも、歌詞の内容にも目を通して歌ってみてはいかがでしょうか

■５時間目 英語
田中先生、山本先生による 『エーデルワイス』 を披露。
音は外れていませんでしたよね…？

■６時間目 美術
山本先生が描いた絵の曲を当てていただきました。

「この絵が何の曲か分からない場合は歌えません」
「ええぇ」歌えないのは困るとばかり、真剣に考えてくださり見事正解！ 『いい湯だな』
皆さまと合唱する事ができました。
さらに！ この曲の歌詞をアレンジし、なんと四条鉾町バージョンで歌っていただきました

「ここはデイセンター鉾町の湯～」「上手いこと作ったなあ」と元気よく歌っていただきました。
気分が良くなり、曲が止まっても合いの手を入れ続ける田中先生誰か止めて～

■７時間目 音楽
やはり最後は音楽の授業で締めます。ピアノとフルートで 『学生時代』 を演奏学生の頃を思い出しながら歌っていただきました。「楽しかったなあ」「面白かった」と喜んでおられるお声がたくさん聞けました

11月の音楽クラブもお楽しみに