これからのリハビリは…”思っているのとちゃう”です

こんにちは、洛和デイセンターイリオスです

これからのリハビリは…“思ってるのとちゃう”です」
毎日寒いですね
一方で冬のオリンピックは熱くなってきましたね
トップアスリートも、オリンピックに向けて弛まぬ努力を積み重ねてこられたと思います。
しっかり応援をして、パワーをいただきましょう

さて、皆さまが持っているリハビリのイメージは何を思い浮かべますか?
マッサージ、歩く練習、筋力トレーニング、トイレ動作練習、掃除機をかける練習、手指の練習、言葉の練習…
現在はリハビリテーション(介護保険)を「マネジメント」していくという新しい発想のもとにリハビリを行っていくことが大切だと言われています。

私のような療法士(セラピスト)は、「何のためにリハビリをしているのか」というと…
「半身麻痺、関節の変形、肩が挙がらないという健康状態を持ちながらでも、少しでも望む生活を送れる」ようにするためです。

リハビリで足腰を鍛えても、そして痛みが軽減しても、それが利用者の方の生活にプラスの影響がでなければ意味がないと思っています。
今までの経験上、リハビリって地味でコツコツ少しずつ慎重に積みあげて、やっと生活が変わるのかな?という程度のものかもしれません。

そして介護保険法では、「自立支援」を原文に挙げながらも、実際に自立支援のためにリハビリをしたり、介護サービスを利用したりできているわけではないように思います。

介護って「生活のお手伝い」っていうイメージはありませんか?
私は「自分でできるように工夫しながら生活する方法を探していく」ということだと考えています。
そういう「介護」という視点が担い手にも、また利用者さまやそのご家族、関わる全ての方に広まって欲しいと思います。

「マネジメント」
計画を立て、実行し、効果を評価することによって改善と計画を見直すこと…
当デイセンターもターニングポイントを迎えます。

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※新しいパンフレットが出来上がりました

By リハ子 「I’m happy!!!」