ご無沙汰しております。洛和デイセンター西ノ京です
当センターでは「西ノ京菜園」という園芸の場をもうけています。こちらで利用者さんとともに、いろいろな野菜や花を育てています
9月になり、台風が過ぎ、季節が秋へと流れていきます
そこで当センターでは、夏を総括する意味も込めて、夏の野菜の収穫を行いました
まずは、収穫物を机に置いて品定め!
ミニトマト、ナス、万願寺とうがらし…など、いろいろあります。
やはり、自分たちが植えて育てたので、感慨もひとしおのようです
しかし、こうして眺めていると…ゴクリ! ああ、おなかが減ってきます…
失礼!
筆者の空腹のことは放っておいて、こちらも立派なおナスですね!
利用者さんもうっとりのようです
焼きナス…麻婆ナス…ナス田楽…。
筆者の妄想が止まらなくなってしまいます
失礼!
少し前に、ある利用者さんが言っていた言葉を思い出します。
「ナスの花と親の言うことに、間違いは無いもんや」
筆者の胸に突き刺さる一言!
もっと若い頃にその言葉を聞きたかったです
しかし、人生というのは大体が手遅れで、そんなもんですね…
失礼!
続いては、万願寺とうがらし!
これまた立派です!
これをちょいと焼いて…ちょいとしょうゆを垂らして…。
すみません、またまた筆者の妄想です…!
ちなみに、今やおなじみの京野菜の万願寺とうがらしですが、他の伝統野菜と比べて歴史は浅く、
実は最近品種改良によって作られたってご存知ですか?
伏見とうがらしとカリフォルニアワンダーっていう品種を掛け合わせたらしいです。
伏見とうがらしはまだしも、カリフォルニアワンダーっていうのは、あまり伝統野菜という感じがせず、意外だなぁと思いました。余談でした!
このように当センターでは、季節を感じながら、皆さんとともに楽しい場を作っています
夏の終わりは一抹の寂しさも運んできますが、食欲の秋の到来をも告げてくれます
四季折々の情感を皆さんとともに味わい、皆さんのご健康を見届けながら毎日を過ごすことが、
我々スタッフにとっての喜びです
それではまた、皆さんの楽しそうな表情・ご様子を紹介させていただきますね。
次回をお楽しみに!
ありがとうございました