しょうぶ湯

こんにちは、洛和ヴィラアエルの看護師のべっぷんです
今回は5月に行っている、当施設のイベントを紹介したいと思います

皆さんもご存じの通り、5月といえば「端午の節句」
別名「菖蒲の節句」とも呼ばれているそうです
日本では、端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し、各種行事を行う風習があります

その行事の一つでもある「しょうぶ湯」
syobuyu_写真1

しょうぶ湯とは、ショウブの葉や根を入れて沸かしたお風呂のこと
古代中国では、雨季を迎える5月は病気や厄災が増えることから、邪気を払うためにショウブを使用した行事が行われていました。
ショウブの持つ強い香りが、邪気を払うと考えられていたようです

また、ショウブはしょうぶ湯として使用されるだけでなく、お酒に浸して飲むこともあったようです。
当施設でも、5月3日(金)~5月6日(月)の3日間、しょうぶ湯を利用者さんに楽しんでいただきました

各ユニットでしょうぶ湯のポスター作成を行い、しょうぶ湯を楽しみにしてくださっている利用者さんもおられました
syobuyu_写真2
syobuyu_写真3

利用者さんにも、普段とは違うお風呂に満足していただけたようです

お風呂のイベントとしては、今後は柚子風呂なども考えております
利用者さんに入浴を楽しんでもらえるよう、これからもいろいろな工夫をしていきたいと思っています

さてさて、5月12日(日)は「母の日」でした
syobuyu_写真4

皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?
次回投稿もお楽しみに