◎ゆず湯◎

こんにちは、洛和ヴィラアエルの看護師のべっぷんです
今回は、当施設の12月のイベントをご紹介したいと思います

2019年12月22日(日)冬至
冬至とは、一年で最も日が短いため、太陽が生まれ変わると考え、「一陽来復(※)」で運が上昇してくる日とされてきました(※冬が終わり、春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと)

ゆず湯
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ユズ=「融通」が利く、冬至=「湯治」
こうした語呂合わせから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、元々は運を呼び込む前に、厄払いをするためのみそぎだと考えられています。
昔は毎日入浴しなかったため、一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。
冬が旬のユズは香りも強く、強い香りの元には邪気が起こらないという考えもありました。

また、ユズは実るまでに長い年月がかかるので、「長年の苦労が実りますように」との願いも込められています。

当施設でも、12月16日(月)~21日(土)の5日間、ユズをお風呂に入れて、利用者さんに楽しんでいただきました

各ユニットでポスターも制作し掲示しており、利用者さんもゆず湯を楽しみにしておられました
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普段の入浴剤とは違う、本物のユズの匂いに大変満足していただけたようです

さてさて、今年も残すところあとわずか…
来年も利用者さんが楽しんで入所生活を送っていただけるよう、職員一同、さまざまな行事を企画してまいります

皆さんもどうぞ良いお年をお迎えください
来年も、洛和ヴィラアエルをどうぞよろしくお願いいたします