皆さんこんにちは洛和ヴィラアエルです
新年度になって、心機一転…のつもりが新型コロナウイルス感染症の影響でなんだかぱっとしないまま春が終わり、夏を迎えようとしています
当施設でも、感染予防のためさまざまな取り組みをしていますが、今日は利用者さんが作ってくださった感染予防のための短歌を紹介したいと思います
私たちに必要な新型コロナウイルス感染症対策
- 理を知れば 新型コロナ怖くない 的確予防が最も重要
- 近代人 とかく予防を軽視しがち 治療だけではコロナに勝てぬ
- 害虫にかけるスプレーそっくりに くしゃみ咳など飛び散る飛沫
- 密閉や、密集、密接の三密は 見えぬ難敵「新コロナの巣」
- 油断して 三密中でこの飛沫 吸うか否かが運命の鍵
- 各人が 三密の理をわきまえて 皆の力で「アエル」を守ろう
この短歌を作ってくださった利用者さんは、お若い頃にお仕事で欧州へ出向されたことがあるそうで、その当時欧州では感染症の流行があり、「公衆衛生」という考え方・取り組み方に大きな感銘を受けられたとのことでした。
帰国したら、ぜひこの経験を日本でも広めたいとの思いを胸に職務を終えられ帰国されたのですが、日本はまだとてもそのレベルになく、せっかくの経験を活かせないまま、今に至られたそうです。
新型コロナウイルス感染症の出現に、今こそ自分の経験を世間に還元するときだ と思い立ち、手始めにご自身が得意な「短歌」という形で注意喚起の短歌を作ってくださいました。
この短歌を印刷して、職員や希望される方に配布し、施設内にも掲示させていただいています
対策というと身構えてしまいますが、短歌という形で普段から目にしていると、「できることからしていかなくちゃ 」という気持ちになりますよね
事態の収束にはまだ時間がかかりそうですが、それぞれが自覚を持って、感染予防をしていけたらと思います。
皆で乗り越えましょう
※先日、緊急事態宣言が解除されましたが、当施設では引き続き、ご家族との面会・外出などにつきましてはご遠慮いただいております。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
★
当施設のブログを書くのは、とても久しぶりな職員・花 でした。