チャレンジのすすめ

こんにちは、洛和デイセンターリハビリテーション音羽です。

9月の中旬から下旬にかけて少しずつ気温が落ちつき、朝晩は窓を開けて布団をかぶって寝るのが心地よい季節となりました。1年で1番過ごしやすい気候ですし、服装が変わると気持ちも切り替わるような気がして好きですねえ、この季節。

個人的な話ですが、9月に入ってから毎日5kmのジョギングを始めました。理由は体力の維持・向上と、毎日継続して何かに取り組んでみたかったからです。今までも自分を磨くためにいろいろ手を出していましたが、どれも続かず三日坊主。自分で目標として定めたはずの旗までたどり着かず、いつも立てただけで終わっていました。そんな甘やかし続けてきた弱い自分と対峙するために、そして勝つために、今回はまず形から入りました。

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GARMIN社のスマートウォッチを購入しました。ランニング業界では有名だと思います。こういう類のモノを初めて手にしたんですが、これがまたすごいんです。ランニング時の距離や時間の測定はもちもん、GPS搭載でスマートフォンと連動させることができ、道の勾配や高低差も含めて、走った道を地図で記録してくれるんです。あとは脈拍数やカロリー消費量を自動で算出してくれる機能があり、アプリ上でランニングの結果を総合的に評価してフィードバックもしてくれます。客観的なデータが目視できるので、より達成感が味わえます。すごい時代ですよね~。

これに加えて、良質なランニングシューズを購入し、自分を奮起させました。ランニング中はコロナ禍のせいだけでなく、肺を鍛えるためにもマスクを常時装着しています。おかげで1カ月続けられており、少しずつですが体力が向上しているような気がします。

たまに、ランニング中に足が重たく歩いてしまいそうになる弱い自分が顔を出すのですが、その都度必死で戦って、現状防衛し続けています。そして何より走ることで体の循環が良くなります。
また、それだけ筋肉を使用するため、前後のストレッチを欠かさず行っていることもあり、以前よりも体が軽く感じられるようになりました。

このランニングを始めてから、すてきな言葉にも出会うことができました。「靴底がすり減った分だけ分厚くなっていく希望」です。練習していると靴底は当然、すり減っていきます。これはしょうがないことです。

しかもその分、目標が遠くなっているわけではなくて反対に近づいていると思うんです。何かを継続することで掲げた目標に対しての希望が見え、何事にも一生懸命に取り組んでいきたいと思えるようになりました。

この言葉を信じて、これからも継続していきたいと思います。

皆さんも、このコロナ禍でいろんなことが制限されているこの世の中だからこそ、それに屈せず何か新しいことにチャレンジしてみませんか?
そして、いつか振り返った時に「あんな出来事があってしんどいこともたくさんあったけど、あれがあったからこそ今の自分がある」と少しでもポジティブに現状を捉えることができたら、本当の意味でウイルスに勝ったと思えることができると思います。

当施設では、自宅での生活動作のお困りごとや「新しくやってみたいことはあるけど体が思うようについていかない」など、身体面での不安がある方への生活指導や運動方法を、その方の既往歴や生活状況に合わせて実施しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策も継続して徹底しています。

体験利用については個別に相談させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

ぜひ、新しいことにチャレンジしてみてください!!

BY けーくん