自宅での入浴が不安でデイサービスの利用を開始される方も多いです

洛和デイセンター宇治琵琶の今回のブログでは、シャワーキャリーとバスボートを使用した入浴方法を紹介します

浴室内の歩行が不安、そんな時は浴室専用の車いす「シャワーキャリー」を使用します

そして、浴槽につかる時も不安ですね

手すりがあっても立ったまま浴槽をまたぐのは不安、足が上がりにくいなどの方には写真のような方法でも入浴できます

浴槽内にバスボードを置き、シャワーキャリーからバスボードへ徐々に移動していきます。

もちろん職員が付き添い、必要な介助をさせていただきます。

浴槽内には滑り止めマット、必要に応じて椅子を置いて立ち上がりが不安な方にも対応しています。
お体の状態や恐怖心に合わせてこの他にもいくつかの方法を提案しています

「お風呂に入りたい」という当たり前の思いになんとか応えたいというのが職員の思いです。
ご自宅では何ヶ月もシャワーのみで済まされていた方がとても喜んでくださったこと、「最高に気持ちよかったわ～」というお言葉をいただくことが私たちの喜びです

浴槽は、いたって普通サイズのためご自宅での入浴へ向けての練習としても活用できます。
浴室内は転倒などの事故のリスクが大変高いのですが、安全に配慮し、これからもお一人でも多くの「気持ちよかったわ～」を求めていきます

皆さんの機能訓練の努力が実を結びますように