栄養と食事について

こんにちは(^^)/ 洛和デイセンターリハビリテーション音羽です。

今回はリハビリを実施していく上で、欠かすことの出来ない栄養と食事について書かせていただきます。

現在、高齢者の3人に1人が低栄養であると言われています。低栄養とは・・・健康を維持する上で必要なエネルギーやタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足した状態の事を言います。高齢になると、上手に食べ物を食べる事が出来なくなったり、栄養や水分を十分に摂れなくなったりする事で、低栄養になるリスクが高まると言われています。

低栄養に特徴的な症状としては・・・
・体重減少、筋肉量の減少、下肢や腹部の浮腫、褥瘡、免疫力の低下、骨折が起こりやすくなる
・運動能力の低下、低血糖などによる意識障害
が挙げられます。

食事と運動は常にセットであり、朝、昼、夕、と3食摂取する事で生活リズムが整えられるとも言われています。そのため、偏った食事をするのではなく、色々な品目の食品を摂取する事が大切であると言われています。

当施設では、インボディという体成分分析装置を設置しています。
体の中の体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪を定量的に分析し栄養状態に問題がないか、体が浮腫んでないか、体はバランスよく発達しているかなど、人体成分の過不足を評価することが出来る装置です。

写真は当施設でのインボディ測定時の場面とインボディ結果の用紙です。
このように色々な体の中の評価をする事が出来ます。当施設では3ヶ月に1度のペースで利用者さんにインボディを使って頂き、結果に基づいたアドバイスをさせて頂いています。

これから暖かくなる時期に入り、身体を動かしやすい絶好の季節です。当施設では体験利用なども可能ですので、気軽にお問い合わせください。

By  Tと羊さん