山科歴史探訪

6月に入りお昼間は少し暑くなってきました。
熱中症が増えてきますのでこまめな水分補給を心掛けてくださいね。

4月から異動で配属になりました﨑谷です宜しくお願い致します。

さて、洛和ヴィラアエルのある京都市山科区には歴史的にも由緒ある神社仏閣がたくさんあります。アエルの利用者さんも山科区出身の方が多いため、山科区のそういった名所は普段から話題にあがってきます。

自分の勤めている地区の事をもっと知ろう、そしてもっと利用者さんと山科のことをお話しよう…。そこで今日は、牛尾山の牛尾観音(法嚴寺)を訪ねてみたので紹介させていただきます。

 

当施設から東に3km音羽山の中腹、支峰牛尾山に位置しております。最寄り駅の京阪京津線・追分駅から徒歩1時間程度です。音羽山への登山口にもなっており、ハイキングで来られる方も多いようです。

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道中は川がすぐそばを流れ、ひんやりとして夏の訪れを感じさせます。いくつか滝があり、川の水も綺麗でキャンプに来る方もおられました。

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本堂までは急な坂道を上るため、足腰の筋力は必要です。

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牛尾観音は宝亀9年(778年)創建、本堂は弘化4年(1847年)江戸時代に建築され、平成30年に京都府暫定登録有形文化財に登録されています。音羽の地名が清水寺の山号と共通することから、清水寺の奥の院と言われていました。御本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で家畜や農作物に霊験があると言われ、農家の方々の信仰を集めています。脇侍には不動明王、毘沙門天を配しております。

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毎年4月17日、10月17日に御本尊の御開帳がありますので是非訪れてみてはいかがでしょうか。

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山科の歴史についてまたどこかでご紹介できればと思います。

次回もお楽しみに。