10月ブログ

皆さん、こんにちは。
洛和デイセンターリハビリテーション音羽です。

日中はまだ暑さがありますが秋の気配が感じられるようになって来ましたね。(^^♪

涼しくなってきた頃に、夏の疲れが出やすいものです。これは自律神経の疲労が大きな原因の一つと言われています。暑さや温度差、紫外線で疲れがちな自律神経をいかに回復させるかが、大事になってきます。

<対策1>

ぬるめのお風呂で快眠モードに。

熱い湯は自律神経を疲れさせます。38~40℃ほどのぬるめのお湯に5~10分位が良いようです。ぬるめのお湯は体の深部体温を上げることで血流がよくなり、眠りにつく頃には深部体温が下がって質の良い眠りを得やすくなります。

<対策2>

朝日と朝食で自律神経を穏やかにスイッチオン

人は24時間周期の体内時計の中で生きています。日中に活動的になったり、夜に休息 モードになったりする体内時計を司るのも、自律神経です。朝の光を浴びることで自律神経を徐々に目覚めさせ、朝食を摂ることで自律神経を穏やかに活動モードにスイッチさせて行きましょう。体内時計が整うと睡眠の質が向上して自律神経が回復し、夏疲れの回復の助けになります。

<対策3>

鶏むね肉や鮭を食べて抗疲労成分を摂取

自律神経の疲労を抑え、活性酸素を除去する抗疲労成分の「イミダペプチド」が多く含まれている食品を取り入れましょう。イミダペプチドはマグロやカツオなど回遊魚の尾ひれや、渡り鳥の羽を動かす筋肉など最も酷使される部位に多く含まれています。

例えば鶏のむね肉や鮭を100g食べれば、1日に必要なイミダペプチド200mg を摂取できます。

<対策4>

こまめに歩いて 血流アップ

ずっと同じ姿勢でいると、下半身の血流が滞って疲労物質がたまりやすくなります。

これを防ぐには、こまめに水分を摂って動くことが大切です。トイレを往復する程度の動きで良いので、1時間に最低一回は意識して歩く様にしましょう。

 

次は骨密度を上げる方法について。

まず骨を作るのに必要な栄養素のカルシウムやビタミンD、ビタミンK、マグネシウム を食品から摂るだけでなく日光を浴びる事も必要になってきます。1日最低15分くらい、直射日光を浴びない木陰でもOK と言われています。ただし強い紫外線には注意してください。

もう一つの大事な要素は、骨に適度な負担をかけること。骨には負荷がかかると、その負荷に応じて骨自身を強くする仕組みがあります。歩くことでかかとから骨が刺激され ます。立つことも体重を支える事で、骨に負担をかけることができます。膝や腰に痛みのない人は、その場で立ち肩幅に足を広げかかとをあげて軽くストンと落とす「かかと落とし」も効果があります。

 

洛和デイセンターリハビリテーション音羽で、運動を続けていく事が皆さんの健康の維持の一助になればと願っています。骨骨(コツコツ)と一歩ずつですね (^^♪

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