神奈川県相模原市の障がい者施設の事件を教訓として、伏見警察署のご指導のもと、利用者さまの生命・身体を守るため、洛和ヴィラ桃山において不審者侵入者の防犯訓練を行いました。
玄関から侵入した不審者発見
↓
急いで110番通報
↓
ソファーで歓談されていた利用者さまを、職員が安全な場所に誘導します。
↓
不審者が、ナイフを出して、大きな声を出し始めたので、3人の職員で警察官が到着するまで刺股やいすを使って、利用者さまに被害が及ぶことを食い止めます
↓
警察官が駆けつけ、不審者を確保
その後、刺股の使用方法をご指導いただき、防衛方法を身に付けることができました。
また、伏見警察署 濱田署長に施設内の点検指導をしていただき、締めくくりに、総括講評をいただきました。
訓練にご協力くださった利用者さまからは、
「怖かった! ほんまにこんなことが起こったら、足が震えて歩けないかもしれないわ…」
「こうして訓練してくれたら安心やな」
との言葉をいただき、利用者さまの命を守る責任を心に刻む訓練となりました。
伏見警察署 濱田署長をはじめ、皆さまのご指導ありがとうございました。