カテゴリー別アーカイブ: 洛和デイセンターイリオス

これからのリハビリは…”思っているのとちゃう”です

こんにちは、洛和デイセンターイリオスです

これからのリハビリは…“思ってるのとちゃう”です」
毎日寒いですね
一方で冬のオリンピックは熱くなってきましたね
トップアスリートも、オリンピックに向けて弛まぬ努力を積み重ねてこられたと思います。
しっかり応援をして、パワーをいただきましょう

さて、皆さまが持っているリハビリのイメージは何を思い浮かべますか?
マッサージ、歩く練習、筋力トレーニング、トイレ動作練習、掃除機をかける練習、手指の練習、言葉の練習…
現在はリハビリテーション(介護保険)を「マネジメント」していくという新しい発想のもとにリハビリを行っていくことが大切だと言われています。

私のような療法士(セラピスト)は、「何のためにリハビリをしているのか」というと…
「半身麻痺、関節の変形、肩が挙がらないという健康状態を持ちながらでも、少しでも望む生活を送れる」ようにするためです。

リハビリで足腰を鍛えても、そして痛みが軽減しても、それが利用者の方の生活にプラスの影響がでなければ意味がないと思っています。
今までの経験上、リハビリって地味でコツコツ少しずつ慎重に積みあげて、やっと生活が変わるのかな?という程度のものかもしれません。

そして介護保険法では、「自立支援」を原文に挙げながらも、実際に自立支援のためにリハビリをしたり、介護サービスを利用したりできているわけではないように思います。

介護って「生活のお手伝い」っていうイメージはありませんか?
私は「自分でできるように工夫しながら生活する方法を探していく」ということだと考えています。
そういう「介護」という視点が担い手にも、また利用者さまやそのご家族、関わる全ての方に広まって欲しいと思います。

「マネジメント」
計画を立て、実行し、効果を評価することによって改善と計画を見直すこと…
当デイセンターもターニングポイントを迎えます。

180219iriosuimage001
※新しいパンフレットが出来上がりました

By リハ子 「I’m happy!!!」

一年の計は元旦にあり ~今からでも目標や計画を立てませんか?~

いつもありがとうございます、洛和デイセンターイリオスです
お正月はいかがお過ごしでしたか??
私は赤穂の温泉に入ってパワーを養ってきました

「一年の計は元旦にあり」
新年によく聞く言葉ですね

この言葉は、1年間の目標や計画は、元旦に決めるのが良いということだったり、
何ごとも最初に計画や準備が大切であり、初めの計画ができていないと物事はうまくいかない、という意味のことわざにもなっています

由来の一説には、中国の書物「月令広義」の一節があります。
その中に四計というものがあります。

その1つがこちらです。
「一年之計在勤」(一生の計は勤にあり)
…まじめに努力することで、人生が決まるという意味があるようです。

由来や意味を知ると
なんだか感慨深い気持ちになってきました

1年のスタートという節目は、
新しい目標や計画を立てるのにとても最適なチャンスですね

今からでも目標や計画を立てませんか

180120iriosuimage001 180120iriosuimage003
写真は、当デイセンターに来てくださっている利用者さまが立てた目標です
その目標達成のため、小さな目標と計画を立てられて記録を付けています
180120iriosuimage005

当デイセンターは、「医療と介護」「介護と地域」の架橋となる施設です

By:「I’m happy!!!」リハ子

新年明けましておめでとうございます。“Are you Happy?”

こんにちは
リハビリテーション特化型(デイケア)洛和デイセンターイリオスです
早いもので2018年がスタートしました

“Are you Happy?”

突然ですが、皆さんは「Happy」ですか?
どんな時に「ハッピー」を感じますか?

日本語では「ハッピー」を「幸せ」というニュアンスでよく使いますよね
「Happy」は、「幸せ」という以外にも「うれしい」や「満足した」という意味合いで会話の中に頻繁に使われるようですよ

ところで
先日、市民交流プラザふくちやまで開催された「地域での認知症リハについて」という講演を聞きに行ってきました
施設の特徴をしっかり生かすこと、地域からリハビリテーションは何を求められているかを把握すること、一人一人の体に見合った生活づくりを提案できるように努めていかなければと、改めて感じました

irios180110_01 irios180110_02

子どもも大人も、利用者さまとそのご家族も、地域の方も望む生き方(みんなが笑顔になる、健康になる、自分らしいと感じる、畑で野菜を作る、おしゃべりする、料理を作る、旅行など)の実現ができるように…
私たちは、どうすればうまくできるようになるかについての知識や技術を持っています。必要な情報や連携を提供できます

今日よりも明日、今よりも未来、皆さんを「ハッピー」にできるような施設になれたらと思います
本年もどうぞよろしくお願いいたします
皆さまが「I’m happy!!!」になる年になりますように
当デイセンターは、「医療と介護」「介護と地域」の架橋となる施設です。

By リハ子

第1回 地域交流会を開催しました!!

こんにちは 洛和デイセンターイリオスです。

リハビリテーション特化型(デイケア)である当デイセンターのことをもっと知っていただくため、役割などを伝えたくて、地域交流会を開催させていただきました
dc_irios_kouryu1

管理者の東から当デイセンターを紹介
dc_irios_kouryu2

2人の理学療法士から「リハビリテーションについて」&「参加型! 高齢者の困りごと第1位! ~腰痛~」をご紹介させていただきました
dc_irios_kouryu3 dc_irios_kouryu4 dc_irios_kouryu5

交流会の最後には、職員が参加者のテーブルに一緒に座らせていただき、日常生活の困り事や今回の内容についてお話をさせていただきました。
dc_irios_kouryu6

1回目の地域交流会で不手際も多々あったと思いますが、参加いただいた方と一緒に楽しく、貴重な時間を過ごすことができました
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました

当デイセンターは、「医療と介護」「介護と地域」の架け橋となる施設です。
お気軽にお問い合わせくださいませ

By リハ子

自立とは何だ?! 自立支援の取り組み ~その2 未来を考える機会となれ!~

寒くなってきましたね
この冬も元気に過ごしていきたいと思う、洛和デイセンターイリオスです

前回は当デイセンターでの自立支援の取り組みを少しご紹介しましたが、今回は、「それだけで自分らしい生活を送れるのか?」と疑問も持たれると思うので、そこをお話したいと思います

当デイセンターは自立支援を行う上で、「何のために自分でできるようにならなければならないのか」「どうしたらいいか」ということを、多職種で考えて共有しています

ある方が、衣服を着替える際は介護職員の手を借りず衣服を着替えます
自分で着替えをする時間は2時間です。
その方は自分で着替えが済むと、体力と時間を使い果たしてしまい、家から出ることができません
「出かけたい」目的のため「自分の力」で頑張りましたが「衣服の着替え」で疲弊してしまっています
つまり残念なことに、「やりたいこと」「自分らしい生活」ができていないのです

当デイセンターであれば、「衣類を着替える」「外出」に必要なリハビリの提供と、ご本人のやる気と前向きな思いをくみ取り、どうすれば良いか一緒になって考えていきます

DCイリオスimage001

介護分野でいう自立支援は「自分のやりたいことをやるにはどうすれば良いか一緒になって考え、よりその人が満足する生活が送れる」ように、サポートすることが当デイセンターの役割だと思っています。(リハビリすることがゴールではないし、一番大事なことではありません。)

いつでも当デイセンターにお越しください。
当デイセンターは、「医療と介護」「介護と地域」の架橋となる施設です。

Byリハ子