9月のブログ

こんにちは、洛和デイセンターリハビリテーション音羽のアラレちゃんです。

緊急事態宣言の中、どのようにお過ごしでしょうか?
運動不足の方も多いと思います。

ある調査の結果、コロナ禍の自粛生活での悩みは「自粛生活によるストレス」「自粛生活での運動不足」「体重が増えた」と運動習慣に対する悩みが上位に上がったようです。

また10人に1人が「身体の痛みが増した」「眠れないことがある」と日常生活においても影響がある事が分かりました。
コロナ禍の体の不調は「疲れ・だるさ」「肩こり」が上位にあり、慢性化していると感じる方が半数以上となりました。
自粛生活から1年以上経過し、生活習慣が変化している中、慢性的な不調が深刻であることが伺えます。
コロナ禍で座位時間が増えることにより、肩こりも増加しております。

人間は腕を垂らして生活していることで、脇の下の筋肉が固くなりやすく、また肩甲骨が広がって肩が前に出てしまいます。

あなたの肩こり、普段の姿勢が影響しているかもしれません。1
リハビリテーション音羽では肩こりチェッカーを使用して肩こりの段階をチェックできます。

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実際に行ってみました。
赤・黄色のゾーンは重度の肩こり、肩こりの要注意ゾーンです。

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理学療法士の先生に肩こりの運動について教えてもらいました。
簡単な運動なのでぜひ一緒に行ってみてください。

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まずは脇の下の筋肉を伸ばす体操です。

  • 腕を組んで上に10秒伸ばします。
  • 左右に10秒傾けます。

注意→肘が曲がらないように行って下さい。
脇の下の筋肉を伸ばしている事を意識しながら行って下さい。
足の裏がしっかりついているか確認してください。
座位が不安定の時は肘置きのある椅子で行って下さい。

67次は首の後ろの筋肉をほぐします。

  • 肩を3秒上げます。
  • ストンといっきに落とします。

5回繰り返します。
注意→真上に肩を持ち上げる。

89最後に背中と肩甲骨間の筋肉を動かす運動です。

  • 両手をパーで伸ばし、ゆっくりと後ろに引きます。
  • 引くときは手をグーにして、掌は上に向けます。
  • 肩甲骨をしっかりと寄せ合います。
  • 両手をパーにして前に戻していきます。

10回繰り返します。
注意→肘と肘を背中の後ろでくっつけようとして頂くとより肩甲骨の動きがよくなります。
肩甲骨を寄せたときの後方から見た写真です。
しっかりと寄せることを意識して下さい。
肩甲骨がしっかりと動くことで、身体がぽかぽかと暖まってきます。

10慢性的は肩こりにならないように継続して運動することが大切です。
テレビを見ながらでも出来る運動です。
ぜひお試し下さい。
BYアラレちゃん