こんにちは
洛和デイセンター右京山ノ内の運動面を担当する理学療法士のmikaです
今回は、牛乳パックで歩行練習用の障害物を作成した
個別機能訓練のプログラムのご紹介です
これがとっても人気なんです
こうやって、牛乳パックを縦に2本つなげてテープでぐるぐる巻きにした棒を数本床に立てて…
棒と棒の間を、S字に歩いていきます
この棒と棒の間隔を狭めたり、広げたり、利用者さんの歩行状態にわせて、
ぎりぎりのところで設定します(当たりそうで当たらない…間隔ですね)。
こちらは少し見えづらいですが、
床と同じ色のガムテープを巻きつけた牛乳パックの棒を、横向けに重ねて置いてみたり…
床面と同色で見えづらい…というところが、転倒予防を目的とした歩行練習のポイントになります
そして、牛乳パックで作っているので、ひとつひとつの棒がとても軽いんです
ですので、利用者さんが歩くときに、少し棒に足が当たるだけでパタンと倒れてしまうんです
それがとても分かりやすく面白いご様子です
「あっ、気付いてなかったけど、足か体が当たってたんだ…。」
という感覚ですね
分かりやすい面白さと、
ぎりぎりのところで設定された歩行環境で挑戦する楽しさとを併せもつこの歩行練習は、
利用者さんの笑顔をたくさん見ることができる個別機能訓練のプログラムとなっております
ご興味のある方は、是非
新規、体験のご利用をお待ちしております