自分に合った靴について

こんにちは!洛和デイセンター修学院<新!!まごまごブログ>院太郎(いんたろう)です。

最近、少しずつ気温が高くなり、汗ばむ日も増えてきましたね。暖かくなると、寒い時期に比べて、外出の機会が増える方もおられると思います。皆さんは、外出先や自宅内で転倒しそうになった事はありませんか?

    ———-<加齢による歩き方の変化の特徴>———-

  • 加齢に伴って筋力が低下する為、若い頃と比べると、歩行時に足のつま先が上がり難くなる。
  • 腰が曲がって、前かがみの姿勢になる。
  • 歩幅が狭くなり、腕の振りも小さくなる。
  • 自分では脚を上げているつもりでも、実際にはあまり上がっておらず、すり足のように歩く。など

(高齢者の約4割が、1年間に1回以上の転倒や転落の事故を経験し、その半数がケガを伴っているという結果もあります。しかも、それらの転倒・転落は、屋内で起こるケースが5割を占めています。屋内で起こる転倒・転落では、スリッパを履いていた事例が多数報告されています)
そこで、転倒を防ぐ方法として、自分自身に合った靴を屋内でも履く事が有効と考えられています。
 
 

    ———-<高齢者向けの靴選びのポイント>———-

  1. 自分が履いてみて軽いと感じる
  2. 靴を履いた状態で、つま先に5~10mm程度の余裕がある物
  3. つま先部分が反り上がった形状
  4. 開口部が広く、脱ぎ履きし易い
  5. 素材が柔らかい など

屋内でも靴を履く事で、「防げる転倒」もあると言われています。自分自身に合った靴を選び、安全な日常生活を送っていきましょう。

次回の更新もお楽しみに~
院太郎でした。