いこか! あの街、あのお店

月刊おとまるくん12月号13ページ

京都三条会商店街

京都三条会商店街は京都の西の中心部に位置し、堀川通から千本通の間の約800mにおよそ180店が軒を並べています。
「180店舗それぞれに社長がいます」と京都三条会商店街振興組合の理事長 上田 照雄(うえだ てるお)さん。「自分の店の利益だけを求めるだけでは、商店街は成り立たちません。私は、この商店街で同じ夢をもてる人に集まっていただいて、より大きな力で地域を良くしていきたい。そして、地域の方に愛していただける商店街になりたい」と語ってくださいました。

以前、人工降雪機で雪を降らせるイベントを行ったことがあると上田さん。かまくらをつくったり、そりで滑ったり、子どもたちに大人気だったそうです。
子どもたちの夢と、大人たちの想いが雪となって、空からきらきら舞い降りる風景が目に浮かびました。

 

らくわの先生

月刊おとまるくん12月号12ページ

洛和会丸太町病院 シニア・レジデント1年次
西口 潤 (にしぐち めぐみ)

子どものころの夢はスチュワーデスだったという西口先生。旅行が大好きで、韓国、香港、オーストラリア、アメリカなどの海外で、文化の違いを満喫したそうです。

 

表紙の人

月刊おとまるくん12月号15ページ

洛和会音羽病院 皮膚科
部長 近藤 摂子 (こんどう せつこ)

かゆみを伴う線状紅斑(線状の赤み)ができていた患者さまに「この2、3日の間に、焼肉を食べましたか?」と確認すると、「なんでわかったんですか?!」と驚かれたことがあると近藤先生。これは、加熱が十分でないシイタケを食べると発症することがある「シイタケ皮膚炎」を疑ったときのエピソードだそうです。
また、水虫になる女性が増えた要因を伺ったところ、以前より女性の働く時間が長くなったことに伴い、靴を履いている時間も長くなったことが一因であると教えてくださいました。

そのお話を伺って、食べ物や生活スタイルが反映される皮膚は、その人自身を映し出す鏡なんだなぁと実感しました。