いこか! あの街、あのお店

月刊おとまるくん2月号13ページ

自己研鑚(さん)の楽しみ
面庄人形教室

伝統ある京人形の世界で、一般の方向けの教室を開いている面屋庄甫さん。ご自身の人形作りの目標は、話し掛けてくるような心のある人形を作ることだそうです。物があふれているなかで、心の安らぎが少なくなった時代・・・。本当に必要なのは、一人ひとりが心の豊かさを求めることではないでしょうか。

生徒さんに人形作りを指導する面屋庄甫さん(左)

「伝統文化とは、ただ文化が伝えられていくだけではなく、時代に合わせて変化していくものです」と面屋さん。技と心を紡いできた京人形作りの伝統を継承し、自分の価値観を加えたオリジナル作品を数多く制作されています。作品を拝見した筆者の私は、面屋さんの独自性を感じるとともに「自分にしかできないようなことは何かあるだろうか」と自問してしまいました。

取材が終わって、振り返ると、今まで縁遠いと思っていた人形作りの世界に引き込まれている自分に気が付きました。己を見つめ、心を作品で表現する、この魅力的な創作活動は、自らの精神世界を高めてくれることでしょう。

(アールプランニング 宮田)



「面庄人形教室」

URL http://homepage2.nifty.com/mensho/osi2.html

 

らくわの先生

月刊おとまるくん3月号12ページ

洛和会音羽病院 病理診断科
医長 西村 啓介 (にしむら けいすけ)

出身地の大阪から出て、13年間住んでいた三重では、趣味でドラム教室に通っていたという西村先生。年1回の発表会を楽しみにしていたそうです。京都に移ってきてからは、まだドラム教室が見つかってはいないものの、家で電子ドラムを楽しんでおられるとのこと。どなたか京都でドラム教室をご存じの方は、西村先生までご一報を!

 

表紙の人

月刊おとまるくん3月号15ページ

洛和会丸太町病院 救急・総合診療科
医員 石田 恵梨 (いしだ えり)

学生時代のご友人で医師志望の方に触発され、医師になられた石田先生。仕事を始めてからは、患者さまの生死に触れることで、患者さまの人生にも触れることができる仕事だと実感されたとのこと。
撮影時には、「写真を撮られるのが苦手!」とおっしゃっていた石田先生ですが、いざ撮影になると、はきはきと対応してくださり、救急現場でも冷静にてきぱきと対応される先生の姿が目に浮かびました。