骨軟部腫瘍を早期発見

月刊おとまるくん12月号15ページ

dr-nakamata整形外科のなかでも、専門が骨軟部腫瘍という仲俣先生。皮膚でも骨でも内臓でもない軟部組織と骨にできる「できもの」を、「骨軟部腫瘍」といいます。
がんの全発生数85万件(2011年『地域がん登録全国推計』)のうち、骨軟部悪性腫瘍は1,800件あまり(2011年『日本整形外科学会』)と発生数は少なく、大部分の骨軟部腫瘍は良性腫瘍であることが多いそうです。ただ悪性の場合、痛みがなく、腫瘍がどんどん大きくなってから気付くこともあり、「そうなる前に早期受診・治療が必要」と仲俣先生は言われます。
手足のしこりに気付いたら、一度かかりつけ医にご相談ください。

(アールプランニング 宮田)