きらめく果実焼き込みタルト<グルメ編>

月刊おとまるくん3月号13ページ

焼き菓子の店「SONOCOCORO」のオーナー・太仁園子さんは、旬の果実をふんだんに使った焼き込みタルトを手掛けています。

夢を語る店主さん

夢を語る店主さん

お店を始めようと思ったきっかけは、周りのお友だちが年を重ねてもなお輝く姿に刺激を受けたからだそうです。「おばあさんになって後悔したくない」と50代で開業を決意。家族の力も借りて、この春で開業から1年半を迎えます。オーブンで時間をかけて焼き上げるタルトのように、じっくり熱し続けた夢をかなえた太仁さんのエピソードに胸を打たれました。

季節のタルトやカヌレが並ぶ店内

季節のタルトやカヌレが並ぶ店内

色とりどりの焼き菓子が並ぶショーケース

色とりどりの焼き菓子が並ぶショーケース

「ソノコ」さんの「ココロ」を込めて作るお菓子が並ぶ「SONOCOCORO」は、おいしいタルトを食べながら、ゆっくりと夢に思いをはせたい、そんな心ときめくすてきなお店です。

おしゃれな外観

おしゃれな外観



(アールプラン二ング 野﨑)




「SONOCOCORO」
ホームページ:https://www.facebook.com/sonococoro/

 

おしゃれな豆菓子「豆本」<グルメ編>

月刊おとまるくん2月号13ページ

100年以上も続く、豆菓子の老舗「豆富本舗」さん。こだわりの素材選びと伝統的な製法を守り、格別においしい豆菓子を作っています。
そんな豆富本舗さんで気になる商品を発見! モダンなデザインの「豆本」シリーズです。

背表紙も付いた、本のようなパッケージのこの商品、表紙をめくると窓からコロコロかわいい豆菓子がのぞいています。
社長の冨永泰憲さんに伺うと、近年、箱入りの商品の需要が減っているそうです。手に取りやすくなるように、このデザイン性のあるコンパクトなパッケージを採用されたそう。京都の名所も紹介されているので、ちょっとした手土産に喜ばれそうな一品です。

お土産用には箱入り商品が良いですが、お家用にはお得な袋入り商品もあります。お子さまからお年寄りまで安心して召し上がれる豆富本舗さんの豆菓子を、ぜひご賞味ください。

(アールプラン二ング 野﨑)




「豆富本舗」
ホームページ:http://www.mametomi.co.jp/

 

食卓に一品プラス! 簡単白味噌ディップ<グルメ編>

月刊おとまるくん1月号13ページ

今回取材にお伺いした「本田味噌本店」さんに白味噌を使った簡単料理を教えていただきました。
材料は白味噌とマヨネーズ、たったこれだけ。

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お好きな量を混ぜ合わせて、簡単白味噌ディップの出来上がり。冷蔵庫に余っていた野菜を使って温野菜を作ってみました。

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白味噌ディップをつけた温野菜は寒い冬にピッタリです。白味噌のまろやかな甘みにマヨネーズのコクが加わり、野菜のおいしさを引き立てます。これなら不足しがちな野菜がモリモリ食べられます。気付けば1皿ペロリと完食していました。
上質なお味噌を使って、普段の食卓を格上げしてみませんか?

(アールプラン二ング 野﨑)




「本田味噌本店」
ホームページ:http://www.honda-miso.co.jp/

 

愛情いっぱい優しいごはん<グルメ編>

月刊おとまるくん12月号13ページ

乳製品が苦手な奥さまのために、豆乳でできる料理を作りたい。そんな旦那さまの思いやりから始まりオープンしたまめ家。大豆だけではなくレンズ豆や黒豆、赤大豆などさまざまな豆を使用しています。豆乳に使用しているのは北海道産の「とよまさり」という大豆。あっさりして飲みやすく、料理以外にも誰でも口にしやすいという理由で選ばれています。
季節ごとに小鉢3品の料理が入れ替わる「おまめランチ」は、いろいろな形でお豆を楽しむことができます。ご飯からスープ、小鉢まで全てに豆が使用されていて、なんとお茶にも黒豆が! ヘルシーなのにボリューム満点で、たくさん食べる方も大満足のランチプレートです。
写真は秋のおまめランチで、栗やイモなどもたくさん入った小鉢に季節が感じられます。冬のランチはどんな食材が使われるのか、楽しみですね!
1612ikoka1 (アールプラン二ング 富﨑)




「豆乳とお豆のカフェ まめ家」
ホームページ:http://mameya2012.jimdo.com/

 

飴匠さわはら 記者のオススメ<グルメ編>

月刊おとまるくん11月号13ページ

今回おじゃました「飴匠さわはら」さんの飴の中から私がお勧めするのは、京都の伏見で生まれたお酒「キンシ正宗」の酒かすを使用した「酒かす飴」。
優しい甘さのなかに酒かす独特の風味が香る一品です。
代表の澤原 一(さわはら はじめ)さんによると、酒かすのソフトキャンディーは比較的作りやすいが、ハードキャンディーは大変難しく、何度も失敗を重ねてやっと完成したそうです。もちろんアルコールは抜けていますので、お子さまでも召し上がれます。
店舗以外にもスーパーマーケットなどで購入できるところがありますので、ぜひご賞味ください。

(アールプランニング 山本)




有限会社 飴匠さわはら
http://www.kyoame.co.jp/

 

大きな提灯の裏話

月刊おとまるくん10月号13ページ

今回訪れたのは、洛和グループホーム勧修II番館の近くにある「高橋提灯株式会社 東営業所」。東京にあるかの有名な浅草寺 雷門の大提灯も、高橋提灯さんの手によって山科の地で作られています。
製造されるなかでの苦労は絶えないそうですが、実は運搬の際にも苦労されることがあるそうです。それは、「提灯が大きすぎて、高速道路の料金所ゲートを通過できない」こと(雷門の大提灯のサイズは幅3.3m・高さ3.9m)。山科から浅草まで、一般道で2日間かけて慎重に運ぶのがまた大変とお聞きしました。

大提灯を小さく畳んでいます

大提灯を小さく畳んでいます

誘導者に付き添われながら一般道で浅草まで

誘導車に付き添われながら一般道で浅草まで

そんな苦労がある雷門の裏話ですが、実は高橋提灯さんで製造されている提灯のなかで一番大きいのは、雷門の大提灯ではありません。愛知県一色町の諏訪神社で行われる「三河一色 大提灯まつり」では12基の大型提灯を境内に献灯されます。その大型提灯が、高橋提灯さんで製造される一番大きな提灯だそうです。サイズは、幅が6m・高さ10mで、雷門の2倍以上はある大きさの提灯です。

境内から出ることができないくらい大きな提灯

境内から出ることができないくらい大きな提灯

12基の大提灯下にいる人が小さく見えます

12基の大提灯。下にいる人が小さく見えます

取材中にふと疑問に思いました。どうやって運搬するのか? 雷門のように一般道で? これもお話を聞いて驚いたのですが、運搬どころか、大きすぎて境内から運び出すことすらできないため、神社の敷地内に提灯修復用の工場を建てて、京都から愛知県まで通いながら現地で作業をされたとのことでした。
提灯の制作秘話を知れば知るほど、さらに興味が湧きますよね。そんな裏話がさらに詳しく高橋提灯さんのホームページ(提灯ぶらり探訪)から見ることができますので、ぜひご覧ください。

(アールプラン二ング 植西)


「高橋提灯株式会社」
http://www.chochin.jp/

 

長岡京市のご当地スイーツ<グルメ編>

月刊おとまるくん9月号13ページ

本年9月1日にオープンした洛和ヴィラ天王山の最寄り駅、阪急「西山天王山駅」から少し歩いたところにある「ケーキの店 のぐち」。地域に根ざしたお店づくりをされており、長岡京市名物のタケノコを使ったさまざまなスイーツを日々考案されています。そのなかから、昨年完成した竹の形をした「フィナンシェ オ バンブー」をご紹介します。このフィナンシェ(焼き菓子)の中には、長岡京市でとれたタケノコが入っています。タケノコは、近隣の加工工場で食べられる状態に加工され、それをシロップに浸けて甘くしています。シャキシャキとした食感が、柔らかく優しい甘さのフィナンシェとマッチしています。長岡京市にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
noguchi (アールプラン二ング 山本)


「ケーキの店 のぐち」
ホームページ:http://patisserie-noguchi.com/

 

夢をかなえるスペシャルケーキ<グルメ編>

月刊おとまるくん8月号13ページ

本年4月にオープンした洛和ウィズ桂(幼老統合型複合施設)から歩いて15分ほどのところにある「わがままケーキの店 アランシア」。こちらのお店では、名前の通り、お客さまのご希望をかなえたケーキを作っておられます。似顔絵やキャラクターのケーキはもちろん、ラーメンやビールの形のケーキなど、さまざまなご要望に対応。お誕生日や記念日、イベントなど、一生に一度の大切な日に思い出に残る、わがままケーキを注文してみてください。
お客さまのわがままがかなえられたケーキの数々

お客さまのわがままがかなえられたケーキの数々

(アールプラン二ング 山本)


「わがままケーキの店 アランシア」
ホームページ:http://www.wagamama-cake.com/

 

ポポロヒロバ<グルメ編>

月刊おとまるくん7月号13ページ

今回訪れたのは、当会が指定管理者である京都市深草児童館から徒歩10分のところにあるカフェ「ポポロヒロバ」。皆さん、店名の「ポポロヒロバ」にはどのような意味が込められているか、わかりますか?
オーナーの加賀さんにお話を伺いました。
popolo イタリアのローマにある「ポポロ広場」が由来だそうですが、イタリア語の「ポポロ(Popolo)」には「人々」という意味があります。英語で言うと「People」。多くの人が集まる広場からインスピレーションを受け、幅広い年代に気楽に愛されるお店にしたいという思いを込めて、「ポポロヒロバ」と名付けられたそうです。その意味のとおり、店内はいつも多くのお客さんでにぎわっています。

さらに多くの人から愛されるお店をめざして、オーナーのご子息が中心となって、7月にリニューアルオープンされます。古き良きものを大切に、新しい感覚を取り入れた「ポポロヒロバ」でお気に入りのメニューを見つけてください。

(アールプラン二ング 植西)

「ポポロヒロバ」
http://www.popolohiroba.net/

 

殺処分ゼロをめざしたい

月刊おとまるくん6月号13ページ

雑貨店「まちねこのおうち」は、収益の全てが野良猫や保護猫たちの治療や生活費のために使われている、猫好きのためのコミュニティースペースです。オーナーをはじめとするボランティアスタッフさんの「野良猫の殺処分を1匹でも減らしたい」という熱い思いがひしひしと伝わってくる…そんな取材の時間でした。
「まちねこのおうち」のボランティアスタッフさんはTNRという活動をしておられます。TNRとは、野良猫を捕獲(Trap)し、避妊・去勢(Neuter)手術をし、元の場所に戻す(Return/Release)こと。野良猫を今以上に増やさないようにするために必要な活動です。「まちねこのおうち」では、猫を元の場所に戻した後も、自分たちが一度でも関わった猫は、一生を終えるまで面倒を見ることを信念とし、365日の間1日も休むことなく猫のお世話をされています。
TNRをした猫は基本的には元の場所に戻すそうですが、なかには子猫や衰弱している猫もおり、そういった猫は死んでしまう可能性が高いので、保護せざるを得ないそうです。「まちねこのおうち」では、お店の2階と地階でそのような事情のある猫を保護しておられます。
通常の野良猫は人に懐くことが難しいようですが、私たちが部屋に入ったときに近付いてきてくれる猫もいて、大半の猫は部屋で安心したようにくつろいでいるように見受けられました。それは、ボランティアスタッフさんが大切に大切に接していらっしゃるからこそだな…と感じました。
machineko1 そんな猫たちの日々の様子をブログで見ることができます。猫の様子はもちろんのこと、1階の雑貨店で販売しているおすすめの雑貨も紹介されていますので、ぜひご覧ください。
「『まちねこのおうち』が野良猫の殺処分を1匹でも減らすためのきっかけになれば…」とボランティアスタッフさんは切に願っておられます。「まちねこのおうち」の活動にご賛同いただける方・ご興味のある方は、お店にも足を運んでみてくださいね。
スタッフさんお手製のポストカードも販売中

スタッフさんお手製のポストカードも販売中

お気に入りの雑貨がきっと見つかるはず!

お気に入りの雑貨がきっと見つかるはず!

(アールプランニング 植西)

※「まちねこのおうち」は全てにおいてボランティアで活動されています。飼い猫や野良猫の引き取り・お預かりはされていません。


猫雑貨店&プチCafé NPO
「まちねこのおうち」

〒601-8438 京都市南区西九条東比永城町74-12
TEL:075(203)1941
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:火・水・木曜日
ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/machineko2012/MYBLOG/yblog.html