「表紙の人」こぼれ話

月刊おとまるくん2月号14ページ

洛和会音羽病院 神経内科 部長 兼
高次脳機能障害センター 所長
猪野 正志(いの ただし)

はにかんだ笑顔が親しみやすい猪野先生。取材の際、写真撮影のポーズのさまざまな注文にも、気さくに、粘り強く応じてくださいました。
神経内科では、今回誌面で取り上げた歩行障害のみならず、頭痛やめまい、もの忘れなど、日常生活でよくみられるような症状のある患者さまを対象としています。高齢化に伴い、患者さまが増加しているなかで、一人ひとりに対して粘り強く丁寧に診療されている姿が目に浮かびました。

(アールプランニング 宮田)

 

人気の秘訣は
おいしいとんかつと人気キャラクター

月刊おとまるくん1月号13ページ


ヒレかつと青しそミンチかつ

今では地元の方に知られた「とんかつ 豚ゴリラ」ですが、開店当初は今の繁盛ぶりが想像できないほど、お客さんが入らなかったそうです。そんなお店に変化が訪れたのは、「お店がテレビで紹介されてから」とのこと。
しかし、テレビ出演は一つのきっかけに過ぎず、お店のとんかつがおいしいのはもちろんのこと、ポップなキャラクターが迎えるお店の雰囲気や、店員さんの元気で温かい応対があるからこそ、人気店になったのだと感じました。

お店の入り口ではキャラクターがお出迎え

(アールプランニング 宮田)



「とんかつ 豚ゴリラ」

URL http://tonkatsu-butagorira.newshop.jp/

 

週末は仲間とバスケ

月刊おとまるくん1月号8ページ

洛和会音羽病院 呼吸器外科
医員 堀 哲雄 (ほり てつお)

月に2回は仲間とバスケットボールを楽しんでいるという堀先生。小学校からプレーをはじめ、大学に入ってからは部活動で活躍されていたそう。キュキュキュと体育館で靴音を立てながらコート上を駆け回る先生の姿が、目に浮かびます。

(アールプランニング 宮田)

 

絶対勝つ!
勝負を見守る勝部神社

月刊おとまるくん12月号13ページ

勝部神社 拝殿

合格祈願の鉛筆

子どもたちが遠足を楽しみ、初詣には近くのデイサービスの方々が足を運ぶ、地域との交流を大切にしている勝部神社。訪れるのは地域の方々だけではありません。サッカーや野球などの部活動に励む学生や、試験を控えている学生なども多く見られます。勝部神社の「勝」から「勝負に勝つ」という意味を込めて、試合や試験の前に必勝祈願をしに来るそうです。


洛和会京都厚生学校の生徒も、毎年、勝部神社のご利益のある金色の鉛筆を持って、国家試験に挑んでいます。

(アールプランニング 富﨑)

 

「表紙の人」こぼれ話

月刊おとまるくん12月号14ページ

洛和会丸太町病院 泌尿器科
副部長 兼光 紀幸 (かねみつ のりゆき)

「患者さまにとって一番良いことを考えて、普通のことを普通にやるだけです」と語る兼光先生。突然の質問にもかかわらず、さらっと答えられるあたり、常に患者さま目線を意識されているのだと感じました。
 

(アールプランニング 宮田)


洛和会丸太町病院 外科・消化器センター
所長 吉井 一博 (よしい かずひろ)

新病院開設に向け、ハード面を充実させ、スタッフも増加した外科・消化器センター。肝臓・ 胆のう・すい臓のがんに対する高難度の手術が可能になるなど、診療の幅も広がりました。
それだけでなく、吉井先生の「適切で親身な医療を心掛け、最後まで責任をもって診 療します」との言葉通り、患者さま一人ひとりとじっくり向き合って治療しておられる姿勢が、患者さまからの信頼につながっていると感じました。

(アールプランニング 田中)

 

表紙の人

月刊おとまるくん11月号14ページ

洛和会丸太町病院 整形外科
副院長 盛房 周平 (もりふさ しゅうへい)

2011年に、脊椎センターと関節センターが開設、2013年4月からは肩肘スポーツ外来を開始するなど、次々に新たな取り組みを行っている洛和会丸太町病院 整形外科。手術件数も、うなぎのぼりに増えており、2012年度は954件、今年度は4月~10月の期間に778件の手術を行いました。
2014年1月にはリウマチセンターを新設し、膝スポーツ外来も開始する予定です。ますます飛躍する洛和会丸太町病院 整形外科にご期待ください。


洛和会丸太町病院 麻酔科
副院長 大畑 恵美子 (おおはた えみこ)

以前は高齢であることや全身状態が悪いことで手術をあきらめていた患者さまも、どんどん手術をする時代になってきました。手術室の中で麻酔をかけるだけが麻酔科医の仕事ではなく、いかに安全に手術を受けていただけるか、患者さまの術前からの管理が麻酔科医の一番重要な役割です。
2014(平成26)年1月からは麻酔科術前外来を新設し、また、痛みを総合的に治療するペインクリニック外来も始まります。昨年度は、2室の手術室で1,098件の全身麻酔を行い、2014年1月1日開設の新病院では、4室の手術室でさらに円滑に手術が行えるようになります。洛和会丸太町病院では、経験を積んだ専門の麻酔科医が患者さまに最適で安全な麻酔を提供するよう努めています。
 

(アールプランニング 田中)

 

仕事も音楽も気持ちを込めて

月刊おとまるくん11月号8ページ

洛和会音羽記念病院 腎臓内科
医長 前田 利彦 (まえだ としひこ)

研修医時代は洛和会音羽病院で勤務されていた前田先生。「洛和会音羽病院に来て、まだ1年目のとき、家族が倒れて同病院に搬送され、緊急手術を受けました。そこでいくつもの奇跡的なことが起こり、家族は助かりました」と患者の家族としての経験を語られました。
そのような経験が、ご家族の立場に立った前田先生の診療の原点になっているのではないかと感じました。

(アールプランニング 宮田)

 

東京南麻布
南麻布富士見町会祭礼

月刊おとまるくん11月号13ページ

 今回は、東京 南麻布からお届け!
2013年9月14日~15日に、南麻布富士見町会祭礼が行われました。南麻布富士見町会祭礼は、約100年前から始まり、国籍問わずたくさんの方々が参加するお祭りです。氷川神社から出発した神輿(みこし)が、ありすの杜 洛和ヴィラ南麻布を訪れると、神輿を一目見ようと利用者さまが続々と集まりました。大きな神輿や子ども神輿が来るたびに笑顔があふれ、会話も弾みました。神輿の一行は、しばしの休憩を取ったあと、また元気にフランス大使館へ向かって、陽気な祭りばやしの音に合わせて出発しました。

ありすの杜 洛和ヴィラ南麻布の施設前に
たくさんの神輿がやってきました。

(アールプランニング 杉岡)

 

らくわの先生

月刊おとまるくん10月号12ページ

洛和会音羽病院 消化器内科
医長 竹村 嘉人 (たけむら よしと)

研修医時代に消化器内科のスーパードクターに出会い、消化器内科に進まれた竹村先生。目標は消化器内科のオールラウンダーになること。とはいえ、「まだまだ、スタート地点」だそうです。食道・胃・大腸といった消化管の治療に加え、肝臓・胆のう・すい臓の治療について修練中だと話してくださいました。

(アールプランニング 田中)

 

いこか! あの街、あのお店

月刊おとまるくん10月号13ページ

山科に残された史跡
水不足の歴史が教えてくれるもの


洛和会音羽病院敷地内の
音羽水路紀功碑

「いこか あの街! あのお店」で前号よりひっそりと続けていたテーマ「山科の水」。今号で取り上げた「だんじょの水」は、当時の山科の水不足を象徴するものとして登場しています。
また、誌面に小さく写真を載せた洛和会音羽病院敷地内の石碑にも、実は水不足の歴史が残っています。
設置されている場所はC棟とD棟の間の夢殿の隣。農業用水路の完成を記した石碑で、音羽地区では、農業に必要な水が不足しており、琵琶湖疏水から水を引いて、農業用水として使用し、田畑を潤していたそうです。
いつも何げなく見ていた石碑から山科の深刻な水不足の歴史を知ることができ、大変勉強になったと感じたと同時に、前号で掲載した、地元企業が山科の河川浄化にいち早く取り組み始めた理由がわかった気がしました。

(アールプランニング 宮田)