祇園祭の成り立ち?!

こんにちは
洛和御所南学童クラブです

 

今日は、1・2年生の習字教室

祇園祭の話から始まりました。

 

「祇園祭に行った人~?」

「山鉾の巡行見た人~?」

という先生の問いかけに

何人もの子どもたちが「行ったー!」「見たー!」と答えていました

 

さて、今回の習字教室は祇園祭にちなんで

先週の3年生以上のクラスと同様「蘇民将来子孫也」を書きます

少し違うのは“ひらがな”で丁寧に書くこと

 

聞き馴染みのない言葉にポカーンとする子もいましたが

言葉の意味やなぜ「蘇民将来子孫也」を玄関に飾るのかの話を聞いて

「へぇ、そうなんだ!」と理解を示している子もいました

特に今は新型コロナウイルスが流行しているので、ピンときた子も多いようです

 

早速お手本を見ながらの練習です

「そみんしょうらいのしそんなり」

何度も何度も練習します

 

“よ”の書き順を間違えている子がチラホラ

先生から再度書き順も習いました。

 

そして本番(清書)を書く画用紙選び

人気の色はじゃんけんで

 

画用紙に清書をする前に「緊張する~」と言っている子もいました。

 

先生のお手本を真横に置いて、ゆっくり丁寧に

みんなとても上手に書けていました

 

~おまけ~

祇園祭は当クラブのすぐ近くにある神泉苑から始まったそうです。

 

平安時代に京都では疫病が流行っており、

疫神や怨霊を鎮めなだめるために、朝廷の命により

京都の神泉苑で初めて御霊会が行われました。

【祇園御霊会】から【祇園祭】になったとのこと。

 

長年京都に住んでいますが

今回の習字教室で、祇園祭の成り立ちを改めて考える良い機会になりました。

習字教室が終わってからも気になって色々調べてしまいました🔍

 

たくさんの豆知識も教えてもらえる習字教室✨

次回はどのようなことを教えてもらえるのかな?

 

(れいちゃん)