正しい字はどっち?✐

こんにちは

洛和御所南学童クラブです

 

11月に入りました!

今日は1日雨で、少し肌寒かったですが

過ごしやすい季節になりましたね

 

さて、今日の習字教室では

1年生の漢字を書いていきました

 

その際、“天”という字の説明が

興味深かったので、ご紹介します

 

最近は、下の線が短いと習いますが

昔は、上の線の方が短かったそうです。

 

今でもたまに、昔の文字を使っている人やお店を見かけますが

それも間違いではなく、どちらを使っても良いそうです

 

私が小学生の頃は

上の線(一)が空、下の大が手を広げた人を表していて

人よりも空の方が大きいから

上の線を長く書きましょうと教わりました

 

両方正解でも、学校のテストでは

下が短い“天”に統一しているところも多いので

そういう風に覚えるのもありですね

(諸説ありだとは思いますが)

 

子どもたちは説明通り

しっかり下の線を短くかけていました

 

こちらの男の子↓は

先生の話にいつも、「あるある!」「確かに

と反応しています

ゆっくり曲げて最後にはねる

“見”という字の下部分を丁寧に書いていました

 

こちらの女の子↓は

久しぶりの参加でした。

「間違えちゃった」と

おちゃめな独り言を言いながらも

マイペースに進めていましたよ

 

先生が説明をされている時に

実際に手を動かしている子は

1・2年生の教室でよく見られます

今でもたまに「足が痛ーい(>_<)」と

正座と格闘している子もいますが

素直に吸収しようとする姿勢を

忘れずにいられたらいいですね

 

 

木村