こんにちは、洛和御所南学童クラブです。
8月2日(金)、夏休み初めてのイベントがありました!
行き先は、「京都市市民防災センター」です
みんながそろったら、出発
いや~、暑い
学童クラブから駅までの約15分を歩いただけで、汗が出てきます
地下鉄に乗り、近鉄電車に乗り換え、またまた歩いてようやく到着
2グループに分かれて、見学をします
一つ目は、強風体験です。
風速32メートルを体験しました
風速32メートルというのは暴風警報が発令され、樹木や電柱が倒れて、屋根瓦が飛ばされるくらいです。
そりゃ、学校も休みになりますね…
二つ目は、地震体験です。
「地震が起きたときはどうすればいいのか」を教えてもらった後に、震度7の揺れを体験しました
すぐに机の下に隠れたり、クッションで頭を守ったりと、上手に身を守る行動を取っていました。
中には、揺れが少し怖かった子もいたようです
三つ目は、煙の中での避難体験です。
ビルやマンション、旅館やホテルなどで火事になったとき、どんなことに気を付けて避難したらいいのかを学びました
まずは避難口を知っておくこと。
もし火事が起きた場合、どこに行けば外に出られるのかが分かっていないと、慌ててしまいますよね
そして煙で前が見えない中、避難体験をしました。
タオルやハンカチで口を押え、姿勢を低くしながら非常灯や壁を頼りに出口まで進んで行きます
煙は害のないものなので大丈夫ですよ~(バニラエッセンスの甘い香りがしました)
四つ目は、映像体験です。
2013年9月に台風18号が上陸し、京都の桂川が氾濫した時の映像を見ているところです
この数週間前に「特別警報」の運用が開始され、初めての発表となりましたね。
このようなときでも、いつ、どうやって、どこに避難すればいいのか、知っておくことはとても大事なことです
また、扉の向こう側が浸水しているとき、扉を開けるのにどれだけの力がいるのかも体験しました。
水深10~20センチくらいなら、なんとか開きますが、30センチを超えるとかなり力が必要になってきます
40センチなんて、みんなで押してもなかなか開きませんでした
最後は、自由見学です
消火隊になって、火を消すゲームをしたり、ヘリコプターに乗り込んだり、地震の時にどうすればいいのかのクイズに答えたり
楽しみながら、防災を学んでいました
暑い中、駅まで歩いて帰ります
心なしか写真からも伝わる疲労感…
学童クラブに着いて、少し遅めのお弁当を食べました
食べ終わった子から、体を休めていきます
よっぽど疲れていたんですね
所々から「スー…スー…」と寝息が聞こえてきました。
次回は8月6日(火)の夏祭りの様子をお伝えします!
洛和御所南学童クラブ 安藤