こんにちは
1月最後の今日は
3年生以上の習字教室がありました
内容は、百人一首を書くこと。
先生がお手本で書いた30首の中から
ランダムで子どもたちに配られました
毎回達筆なこちらの女の子↓は4年生。
「学校で百人一首習った?」と聞くと
「まだやけど、滋賀県では習ってるかも」
と謎の情報を教えてくれました(笑)
紙を折ってお手本を真横に置く
丁寧なこちらの男の子↓
5年生ですが、やはり百人一首は
まだ習っていないとのことでした。
そういえば私も、百人一首は中学校で初めて習ったかも・・・
小学生の時から古文にふれられるのは貴重ですね
こちらの男の子↓は
中心線が引いてある上段よりも
真っ白な下段を書く時の方が
時間をかけて慎重に書けていました
ちなみに、配られた和歌は全員違います。
どの子にどの和歌が配られたのか
楽しみながら見ていました
習字教室が久々だというこちらの女の子↓
正座で足が痛いと言っていましたが・・・
配られた和歌は
『あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を ひとりかも寝む』でした。
現代語訳すると
『山鳥の垂れ下がった尾のような長い長い夜を
私は独り寂しく寝るのだろうなあ』となるようです。
学生の頃、上の句と下の句の頭文字をとって
“あしながおじさん”と覚えた記憶がありますが
こんなに切ない和歌だとは知りませんでした
せっかく1人1人に配られた和歌。
特別な一首として覚えていてほしいです
いつか意味を理解できるようになると
百人一首の面白さを感じられそうですね🌸
木村