なぞる順番にも個性✐

こんにちは

洛和御所南学童クラブです

 

今日は、1・2年生の習字教室がありました

先週に引き続き
『たぬきの糸車』という物語を書き写しました

 

先週書いたプリントに
先生が〇をつけてくださっていました。

こちらの女の子↓は、お直しが0の花まる💮


「すごい!」と言うと
「でも裏は1文字お直しあった~」と
わざわざファイルから出して見せてくれました

 

こちらの男の子↓もお直しは、ほぼ0


毎回時間をかけて、1文字1文字丁寧に書けています
「字、めっちゃ綺麗」と言うと
静かにうなずいていました(笑)

 

全体を観察していて
こちらの男の子↓のプリントが目にとまりました


字の大きさや、とめ・はねなど
お手本をよく見て書けているなぁと感心

 

さらに全体を見回っていると
あることに気がつきました💡

 

お手本をなぞる順番が、人によって違うのです。

 

習字教室では、自分の字を書く前に
お手本をなぞるように指導されているのですが
順番についての決まりはなかったはず・・・

 

こちらの女の子↓は
お手本を1文字なぞったすぐあとに
その1文字を自分で書いていました。

お手本をなぞった直後なので
感覚を忘れずに書くことができそうですね

 

一方こちらの男の子↓は
先にすべてのお手本をなぞった後に
自分で書き始めていました。

「今はお手本をなぞるとき」
「今からは自分で書くとき」
とメリハリをつけて書けそうですね

 

字にも個性があるように
なぞり方にも個性があるようです
自分の書きやすい方で
進めていきましょう

 

木村